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東南アジア唯一のイスラーム国インドネシア最大のお祭りとは!?

2023/11/28 00:00
インドネシア
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インドネシアは東南アジア南部に位置し、赤道をまたぎ約18,000の島々からなる国家です。特徴は、人口が世界4位の約2.7億人です。日本の人口の約2倍！すごい人数です。そして、人口の約5割は30歳未満と活力と魅力に溢れた国です。
そんな、インドネシアにはイスラーム国家ならではの重要な行事（ラマダン）とお祭り（レバラン）があります。
ラマダン(Ramadhan)とはイスラム暦の九番目の月を意味し、ムハンマドに最初の神の啓示が授けられた月であることから特に重要視されています。
今年は3月22日水曜日に始まり4月21日金曜日までがそのラマダン月でした。ムスリムはこの重要な月を忘れないために、この一ヶ月間、毎日日の出から日没まで一切の飲食を断たなければいけません。ムスリムにとって、神への帰依を試される試練の一ヶ月なのです。
この厳しい試練を終えると、レバラン(Lebaran)と呼ばれるお祭りが始まります。
レバランは苦しい断食をやり通した喜びの祝日で、ムスリムにとっては、“正月”のようなものです。
公式にはイドゥル・フィトリ(Idul Fitri)ともいわれます。
今年は４月22～23日前後の休暇について、有給休暇一斉消化日は４月19～21、24～25日の計５日間でした。
このラマダン明けの休暇は、余暇ではなく、毎年の恒例行事という認識らしいです。ゆっくり、休めるわけでは無いみたいです。ただ、都会で働く人々もこの年に一度のレバラン休暇を故郷で迎えるため帰郷します。世界最悪と言われるインドネシアの交通渋滞もこの期間は更に酷くなるそうです。

あす〜@インドネシア

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