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【海外インターン体験談】1年間のインドでのインターンに参加した、私のホンネ

まさ@インド
  • 2016/05/13 20:50
  • インド
  • 営業,新規事業,社長直下
  • インターン後

大学卒業後に、インドにて約1年間海外インターンに参加していました、坂本です。

 

タイモブの中でも比較的長期のインターン経験をした私が、

インターンに参加した経緯から経験を通して学んだことまでをまとめました!

これからインターンを考えている人の参考に少しでもなりますように~

 

タージマハル、インド

 

■インターン基本情報

国(都市):インド(デリー、バンガロール、ムンバイ、チェンナイ)

期間:12か月

事業:日本語情報誌の発行

仕事内容:広告営業、記事の企画・取材、デザイン制作、印刷管理など雑誌発行に関わる業務すべて

 

 

■インターンに参加したきっかけ

インドインターンシップ

・追い込まれてからの覚悟

 

「自分の逃げ道をなくし、本気で物事に取り組む環境を作るため。」

 

大学在学中はこれと言って打ち込んだものがなく、気が付いたら周りは就職活動。自分も形だけ始めてみたものの、ダラダラと大学生活を送っていた私にはアピールできる活動もなければ、自分の中でこんな仕事がしたいというビジョンも持てていませんでした。

 

もちろん結果は出ずに、あるベンチャー企業の社長には、「君の良さは分かるんだけど、一番大事な部分が足りない」と指摘されました。30分ほどの面談で自分の“本気度・覚悟のなさ”を見透かされ、このまま就職活動を続けるのは辞めようと決意しました。そして今自分を変えないと一生自分に甘いままだと思い、学生という逃げ道をなくして自分のキャリアに繋がることに一度本気で取り組もうと考えたのです。

 

・ヒッチハイクで得た自信

大学を卒業して、言わば”新卒”という肩書きを捨てることに対しては周囲からの反対も強く、自分の中でも不安はありました。それでもこの決断に至ったのは、大学3年次にヒッチハイクに挑戦した経験があったからです。友人と二人で、鳥取砂丘や宮島など目的地を決めてヒッチハイクだけで旅をしました。その時に味わった”楽じゃないけど、楽しいし、行動すれば何とかなる!”という感覚は強烈な自信となりました。

 

この経験から、「覚悟持って行動していたら何とかなるだろう。インターンに本気で取り組んだらそれを評価してくれるところもあるだろう」という考えになっていました。

 

★伝えたいホンネ

思い立ったらすぐに行動すべし!行動している限りリスクなんてない!

  

■インターン先の判断軸

インドインターンシップ

上に書いたように、環境をガラリと変える必要があったため、

・できるだけ厳しい環境

・社長直下で裁量が大きい環境

・成果が見えやすい(成長が実感できる)環境

などの条件でインターン先を見ていきました。

 

加えて言うと、中学時代に親の仕事の都合でイランに住んでいた経験があるのですが、事業内容・理念を見たときに「現地に駐在する日本人の生活を豊かにし、インドと日本を繋ぐ日本語情報誌」とあり、「日本人として海外に住んだ視点」を活かせるのではとも思いました。そうして選んだ結果、インドのこの会社になったということです。

 

★伝えたいホンネ

目的を明確にすれば、行くべきところ・やるべきことは定まってくる!

 

■参加前と参加後の変化

インドインターンシップ

・自分が成長したけりゃ人のために働け

インターン当初、自分を成長させるために参加した私は目の前の数字をひたすら追いかけ、営業に足を運んでいました。しかしながらなかなか成果が上がらないことも。

 

「自分はやっているつもりなのに、なぜだ?」という想いが何度か頭をよぎったときに、社長がよく口にする言葉で気づかされたことがありました。それは「人は誰かのためという目的を持った時に、自分の枠を超えて結果的に成長できる」という言葉でした。

 

人は自分の知っている範囲内でしか判断できないため、自分のためにと考えたところで現状の枠を超えることはないということだったのです。それからは、何が一番お客さんのためになるのかという視点で、商談中に相手の話を聞きだすことを意識しそれぞれに合ったプランを提案することに注力しました。その結果、今までには見えていなかった一つ上のレベルで仕事に取り組めるようになりました。

 

・できるまで考えて行動

世の中に価値を提供するためには、成果を出さなければ何も始まらないということをこのインターンを通して痛感しました。それを実感したのは、一つの拠点を一人で任されたときです。情報誌は各都市で発行されるため、一拠点を担うということは私の成果が情報誌の出来に直結することを意味します。十分な情報が掲載されなければ、読者にも広告主にも価値を提供できないという結果になります。

 

ではどうするか、

・担当者が忙しくて相手してもらえない

・予算がないと断られる

・アポを何度もすっぽかされる

など、ネガティブな要因は挙げればキリがない中でAがだめならBCと繰り返し“どうすればできるか”を考えるのです。

 

例えば、メールと電話で営業しても反応がなく、アポなし訪問から1か月以上オフィスに通い、自分自身を気に入ってもらうところから始めて、粘り強く提案を繰り返して契約に繋げたこともあります。これは思考の訓練であり、続けることでプランの精度も徐々に上がっていくはずです。現に、私でもできるようになったので心配いりません!

 

★伝えたいホンネ

困難をチャンスと捉えられるようになったら人は強い!

あとはどうすれば乗り越えられるかを考えて動くだけだから!

まさ@インド

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