海外インターンシップ、海外インターンコミュニティはタイガーモブ

TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/インドの体験談:インドと日本の「食」の違い

インドと日本の「食」の違い

潮(うしお)@インド
  • 2017/02/26 00:00
  • インド
  • 営業,企画・マーケティング,社長直下
  • インターン前

 

みなさん

क्या हाल है? (キャー・ハール・ハエ)

 

これはヒンディー語で「お元気ですか?」って意味らしいです。

ちなみに今調べて貼っただけでこの文字も発音も一切わかりません!ごめんなさい!

 

 

今回ブログ初投稿なので、自己紹介からしますね。

 

 

自己紹介

外岡 潮(とのおか うしお)

新潟大学経済学部4年、福島県出身

趣味:旅行、BBQ、vape

---------------------------------------------------------------------------------------------------

<略歴>

〜中学 サッカー(幼稚園からはいったクラブチームを中学で卒業)

 高校 勉強(私立の厳しい学校で部活もあまりできなかった)

 大一 引きこもり(DVDをみたり、ギターをひいたり、インドアに熱中した)

 大二 国内ヒッチハイク(一年の反動で外にでたくなり、新潟⇄鹿児島を皮切りにヒッチハイクブームが訪れる)

 大三 海外旅行(東南アジア1ヶ月を経験、残すはラオス、ミャンマー、インドネシア、ブルネイ

 大四 学生団体運営(キャリア支援団体En-courage新潟支部の立ち上げに参画)

-----------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

今回の投稿ではインドと日本の「食」の違いについてかいていこうと思います。

インドと日本の架け橋になるには、自分がインドのことを知ることも必要ですが

インドの方にも日本のことを知ってもらう必要があると考えたからです。

食に注目したのはクライアントにレストランが多いこと、また違いが顕著に現れていると思ったからです。

 

 

 

インドと日本の「」の違い

インド人は日本での食生活にストレスを感じているらしい。

どういったところで、なぜ起こるのだろうか。

日本にいるインド人の食生活のストレスから、インドと日本の「食」の違いをみてみる。

 

どういったところでストレスを感じているのかというと、

日本人が日常的に口にしているものがインド人にとっては食べられない、

あるいは食べられるかわからないものであるということだ。

なぜ起こるのかというと、宗教による違いが主な要因である。

 

一般の日本人は日常の中で宗教的な概念を持って行動することがあまりない。

しかし、インド人にとっては日常のあらゆるところに宗教が入り込んでいて、習慣、行動の規範になっている。

 

 

インドでは、8割がヒンズー教徒、1.5割がイスラム教徒、残りの5%がカトリック教徒、シーク教徒、ジャイナ教徒、仏教徒、ゾロアスター教徒、などその他です。一般的に、ヒンズー教徒は牛肉を食べず、イスラム教徒は豚肉を食べません!

 

ベジタリアンの場合は羊や鶏肉も食べず、インド人の6割程度がベジタリアンだと言われている。

このベジタリアンを「べジ」と呼び、残り4割のベジタリアンではない人のことを「ノンベジ」と呼ぶ。

 

またべジタリアンでも、魚もダメ、卵もダメ、という人もおり、海の魚はダメだが、川魚ならOKなど、「境界線」の基準には個人差があり、われわれ日本人にとって理解するのは難しいところだ。

 

これを踏まえて和食を考えてみよう。

和食の場合は、仮に野菜中心だとしても、出し汁にカツオやコンブを使う。

カツオなど海の魚は食べない人が多く、海草もダメな場合が多い。ヒンズー教では川は神聖で、海を忌み嫌うからというのがその理由だ。また、みそやしょうゆなど発酵ものもダメな場合が多い。この時点で和食をインド人が食べるというのは非常に難しいことがわかるだろう。

 

 

というように、インドでは日本人では考えられないほど宗教による食への影響が大きいことがわかる。

また日本が世界でもトップクラスに雑食民族であることもわかる。

これを考えると、日本はインド人の背景を汲み取った食の開発や提供が必要であるとともに、インドもまた日本人の背景を汲み取った食の提供のあり方が必要だと考えれる。

国境を超えた移動が増える中で食の問題は切り離せない、これから自分がやるインターンはこの食に関する問題に少なからずアプローチできる面があるはずだ。

 

 

参考:東洋経済ONLINE http://toyokeizai.net/articles/-/3519?page=4

 

潮(うしお)@インド

お気に入り登録数:0

この海外インターン体験談(タイモブログ)のインターンシップ情報 インドと日本の懸け橋に!インド発日本語フリーペーパー営業のインターンシップ

関連するインターン情報

pagetop

PAGE UP