海外インターンシップ、海外インターンコミュニティはタイガーモブ

TOP/タイモブログを読む/インドネシアの体験談:「学生のうちにする失敗なんて笑い話にしかならない」インドネシアのローカル企業で働いた 合田美緒さん

「学生のうちにする失敗なんて笑い話にしかならない」インドネシアのローカル企業で働いた 合田美緒さん

アセナビ
  • 2017/03/28 14:14
  • インドネシア
  • 営業
  • インターン後

%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202017-03-28%2014.31.35.png?1490695003554

インドネシアの証券会社で2か月間インターンをされた合田さん。

インターン先企業は日系企業と思いきや完全な現地ローカル企業。

海外インターンでもなかなかいないローカル企業で学んだことはどのようなことだったのでしょうか。

お話を伺いました。

 

〈プロフィール┃合田美緒さん〉

1993年高知県生まれ。青山学院大学経済学部現代経済デザイン学科。

大学2年の春休みに初の海外でフィリピンに行きストリートチルドレンと2週間共に過ごしたことを

きっかけにそれまで自分の生きてきた世界がどれほど小さいものだったかを知る。

その後2年間休学をし、1年間カナダでワーキングホリデー、さまざまな国を旅し、

2015年8月〜10月の2ヶ月間、インドネシアの証券会社で営業担当としてインターンをする。

第3弾はこちら→「海外インターンは新しい価値観を取り入れる場」ベトナムホーチミンで3ヶ月のインターンを経験 小暮里佳子さん

 

目次 [hide]

1 二度目の休学へ一直線

2 投資信託×現地企業×日本人一人という環境

3 インターンでの経験を糧に

4 この記事を読んだあなたへのオススメ!

 

 

 

二度目の休学へ一直線

 

インドネシアで証券会社のインターン。どのような経緯でそのインターンに行き着いたのでしょうか?

14012452_1010300262422590_281895886_o.jpg

インターン先の仲間たちと (合田さん 写真中央左)

 

このまま4年間普通に大学へ行って、バイトして、遊んで、卒業しても面白くないと思っていたし、

就職したらいろいろと制限されるので、自分のやりたいことが自由にできるのは今しかないと思っていたんです。

だから好きなことをしたいと思い、とりあえず休学をしました。最初の休学は、旅行がもともと好きだったの

で、カナダでワーキングホリデイをしながらいろいろ旅行をしていました。

 

最初の休学ですか?では2年間休学をされたんですね!

はい。カナダでの生活を通して海外で仕事をしたいという想いがどんどん強くなっちゃって…。

私が通っている青山学院大学は最大2年間の休学ができます。だからもう1年休学しちゃおうかなと思い、

2年目の休学を申請してしまいました(笑)。

 

そこで海外インターンされたんですね!なぜASEANを選ばれたのでしょうか??

最初の休学で、海外で仕事をしたい想いがあったのでインターンを決めました。

その中でASEANを選んだ理由としては、「勢いがある」ってよく聞くじゃないですか。せっかく海外で働くから

勢いのある場所に身を置いて成長したいと考えたんです。他にも欧米と比べてより広い裁量を持って仕事が

できそうな気がしましたし、生活費も安いというのも魅力的でした。

 

インタビューをしていて多くの方々が、「勢いのある場所に身を置くことで大きな成長を得られる」とおっしゃっています。そんな勢いあるASEANで、合田さんは証券会社を選ばれたんですね。その理由を教えてください。

実はそんなに業種に対して強いこだわりは持っていなかったんです。

ただ、就職活動前にいろいろな業種内容を知りたかった。IT系や福祉、金融系と候補がありましたが、

株に興味があったこともあり、金融系から手を付けてみようと思ったんです。

 

投資信託×現地企業×日本人一人という環境

 

しかし、証券会社というとすごく難しそうなイメージがあります。どのような企業でどのような業務内容を行ったのでしょうか?

14002325_1010300275755922_845917599_o.jpg

コルフィナキャピタルの仲間たちと(合田さん 写真右端)

 

インドネシアの現地企業でのインターンでした。日系企業でのインターンではないので、

私以外全員インドネシア人という環境で仕事をしていました。業務内容は、日本人ということもあり、

インドネシアに進出している日系企業や日本人個人へ投資信託の営業をかけていました。

簡単に言えば、私たちにお金を預け、運用を任せてみませんか?という感じです。

 

現地企業からみたら、比較的お金を持っている日本人に対して日本語で営業をかけられるということは価値に

なるんじゃないかなと思いました。自分のお金を外国企業に預けるわけですから、信用も必要になってきます。

日本語で営業をかけることができたから少しは信用もしてもらえたかなという感じはします。

 

なるほど。私もそう思います。何かトラブルがあったときには日本語でやり取りしてもらえた方が

ありがたいですよね。しかし、投資信託の営業も日本国内で行うことすら難易度が高いのではないでしょうか。

そうですね。まったく簡単ではなかったです(笑)。

実際に一番最初の商談の時にあったことなのですが、

「政策金利7%あって、銀行に預けているだけでお金が増えていくのに、

リスクを負ってまで貴社に投資する理由は?」と聞かれたときにうまく答えられませんでした。

私の準備不足ももちろんありましたが、やはり知識がないと答えられないということもあり、

難しさを感じましたね。

 

なかなかシビアかつ重要な質問を受けたんですね。どのように切り抜けたのでしょうか。

その場ではうまく答えることはできませんでしたが、後日になって2014年のリターンが13%で銀行預金より

金利がいいことをまず説明し、税金のメリットも説明しました。日本で株をやる場合、NISAは例外ですが

原則得た利益に税金が20%かかってしまいます。しかし、インドネシアでは運用して得た利益に税金が

かからないんです。だから、銀行より昨年実績は金利が良いし、日本で投資を行うよりも有利な条件で

できるという点を強調して説明しました。

 

さらに、少し技術的な話になりますが、当時のインドネシアのインデックス(IHSG)やインドネシアルピアと

日本円の為替状況を説明しました。これからIHSGが上がる見込みであることも説明し、さらに日本円と

インドネシアルピアでの為替差益も見込めることも伝えました。また、営業している人間がやってないのは

説得力がないと感じたので、自分も株の運用を始めました(笑)

 

この経験で学んだことは自分の営業、説明に説得力を持たせるためにデータを用意するということです。

数字で説明することによって説得力を持たせることができるんだと身を持って知りました。

 

他にも似たような経験などはございますか?

これは東南アジアあるあるなんですが、テレアポで、現地の受付の人から日本人担当者に受け継いで

もらえないのはしょっちゅうありましたね…。変わると伝えられてもそのまま電話を切られたり…。

つまるところアポが取れないんですよ(笑)

 

東南アジアあるあるですねぇ(笑)。ぼくも以前インタビューした方から似たような体験談を伺いました。

どのように解決されたのでしょうか。

現地でお世話になった駐在員の方からアドバイスをいただきました。

電話の時には相手に私の話を聞いてみたいと思わせたら勝ちのようなものなのです。

それでも金融知識があるわけではないので、金融関係で相手を引き付けることはできないと思いました。

 

そこで私のユニークポイントを考えたとき、学生であるということかつ、会社で初めての日本人営業担当をして

いることだと気づきました。その気づき以降は、とにかく素直に正直に自分の置かれている状況を話し、

相手から面白がってもらうことに努力しました。

13987061_1010300292422587_933629534_o.jpg

ジャカルタの成長を感じるオフィスまでの通勤ルート

 

なるほど。そこで一回商談させてもらってから、成約へ至りましたか?

やはり一回の商談ではまず相手にしてくれませんでした。なので諦めずに粘り強く営業をかけました。

IHSG(インドネシアのインデックス)が変動する度に今の状況から投資するメリットを伝え、

食事にも行きました。そこで投資にかかわらず色々な話をし信頼を得るように努力しました。

その甲斐あってか成約数は合計3名で総計500万円のディールとなりました。

 

インターンでの経験を糧に

14012549_1010300265755923_678183793_o.jpg

行きつけのB級ローカル昼食レストラン

 

困難にぶち当たり、それを乗り越える経験からこのような成果を出された合田さんですが、インターンの経験

はどのように活きてきそうでしょうか?

先ほどの失敗体験を成果につなげるようにした経験で自分に自信がついたという点が大きいです。

困難に直面しても、環境的に日本に逃げられないじゃないですか。だから逃げずに向き合って、自分の軸を

ずらさずに試行錯誤をしていくことが大事だし、それによってなんとかなっていくことを体感できました。

 

また、営業メールの書き方もわかりませんでしたし、英語も日常会話レベルでしか話せませんでした。

営業メールの書き方から、商談への持っていき方、そこから成約につなげるためにどのようにアプローチ

していくかがわかったことは、これから大きく活きていきそうです。ローカル企業でのインターンだったので

英語力も大きく伸びました!この経験で自分に大きな自信を持てたと思います!

 

この経験を活かして将来はどのようなことをしたいですか?

抽象的かもしれませんが、情熱を捧げられることをし続けたいです。

うまくいっていれば楽しいと思えて、うまくいかなくても悔しいとかもっとできるようになりたいと

思えることを、将来ずっとやり続けられればいいなと思います。

 

あとは、一つの企業に生涯にわたって所属しようとは考えていません。

自分が成長し、なおかつこれまで関わる事ができなかった分野、人々と関わっていきたいので、

新しいことでもやりたいと思えればどんどん手を出していこうと思っています!

 

とても輝かしい将来像ですね!このインターンはタイガーモブを利用されましたが、インターンに際して

何かメリットはありましたか?

大きくありました。

タイガーモブというコミュニティにいるおかげで、その中でのつながりがいっぱいできました。

帰国後もそれは変わらなくて、タイガーモブ卒業生がたくさん集まるイベントやプライベートの交流も

多くありました。タイガーモブを利用していなければ会うことのできなかった人たちとたくさん

つながることができましたし、皆のインターン経験の話を聞くことで自分の世界も広げられました!

 

素晴らしいコミュニティの中で素晴らしい経験をされた合田さんにとって、海外インターンとはどのような

存在ですか?そして、最後にそんな海外インターンが気になる学生に向けてメッセージをお願いします。

自分の価値観、選択肢を広げることができる最高の機会に他なりません

一見ハードルが高そうに見えますし、絶対困難に直面することはあるかもしれない。

それでも、自分が正しいと思ったことを頑張ってやり続けられれば、絶対にうまくいくと思います!

 

そして、学生のうちにする失敗なんて、後になって思い出すと笑い話にしかなりません。

だから、リスクとか失敗とか考えず自分の価値観や置かれている環境をぶち破るような経験を

学生のうちにするべきだと思います! 

14037645_1010300285755921_757792792_o.jpg

 

アセナビ

お気に入り登録数:0

このタイモブログのインターンシップ情報 インドネシアでIT/投資を学ぶ!BEST投資信託会社でのインターンシップ

関連するインターン情報