ベトナムの旅行会社でインターンをするわけ

僕がベトナムの旅行会社でのインターンに参加するわけ   <目的と目標と施策>

・インターンシップ参加にあたっての目的 

今回、僕がこのインターンシップに参加する理由は主に2つあります。

まず一つ目に、5年後に東南アジアでゲストハウス経営をするという目標を達成する為に、東南アジアの旅行会社で働き東南アジアの旅行・観光産業の現状を学ぶためです。東南アジアは、僕の少年時代に過ごした場所であり、その後も何度も旅行に行くほど思い入れのある場所です。

何故、僕がそもそもゲストハウス経営を考えるに至ったか。それは、僕が大学一年生の頃に行ったマレーシア縦断バックパック旅行中に泊まったビジネスホテルとゲストハウス(in ペナン)がきっかけです。

僕が泊まったゲストハウスは破格の安さで、クオリティはそこまでよくありませんでしたが、様々な人と出会え、交流することができ非常に楽しいひとときを過ごしました。一期一会という言葉を実感し、ゲストハウス経営に興味を持ちました。その時は漠然と考えていました。そして、その1年後のバガン(ミャンマー)旅行で私はゲストハウス経営に一層興味を持ちました。その際に泊まったゲストハウスはマレーシアの同等の価格でクオリティは２倍くらいのレベルでオーナーが日本人でした。しかし、問題としては、観光地であるにもかかわらず無料バスの手配などオプションサービスは全くなかったことでした。日本人のおもてなし精神がしっかり徹底されているゲストハウスなだけに残念でした。

これからの東南アジアの旅行業の成長にあたって、ペナンもそうでしたが東南アジアのゲストハウスが高級ホテルに勝つためにお客さんに提供すべきなのは、低価格での最低限のサービスではなく、高級ホテルにも負けないくらいの様々なホスピタリティサービスです。僕が立ち上げるつもりのゲストハウスのモデルは、まだ考え中ですが、旅行パッケージも現地で買えるようなゲストハウスにしたいです。

二つ目に、東南アジアでのビジネスに非常に興味があるからです。前述したように最近、東南アジアはインドや中国同様、投資先として世界的に注目されています。注目されている産業分野は、ITだけでなく、製造業、観光業、人材派遣などのその他サービス業です。世界的に注目されている、東南アジアの旅行会社で働くことはこれからのビジネスの行方を予測するためにも良い機会だと思っています。

・目的を達成する為の目標 

目的達成の為に、僕は4つ目標を立てます。

まず一つ目に、僕は「東南アジアの旅行産業に求められているもの」を見つけます。東南アジアの旅行産業の市場規模拡大のために改善すべき問題点、施策を考えます。旅行産業だけでなく、ベトナムでの他の産業も見比べながら、新興国であるベトナムがなぜ投資先、進出先として注目されているのかを観察します。

二つ目に、「日本人の旅行におけるニーズ」を掴むことです。日本人はよく観光行動において、他の国と違い異文化体験を求めていると言われています。ここで日本人が傾向として旅行に何を求めどのよう旅行を求めているのか考えます。

 三つめに、インターン先のTNKさんの売り上げ向上及びファンを増やすことに貢献することです。

そして、最後は、もっと積極的かつ社交的になることです。様々なお客さんとの会話を通じてコミュニケーション能力を磨き、何を求めているのか、どう感じているのかを引き出し考えられるよう、努力します。

・目標を達成するための施策 

まず始めの二つの目標の施策としては、市場の調査です。

客層、お客さんの目的、ベトナムのどこに興味を持ったのか、色々な切り口で市場調査をし、東南アジアの観光業について考えます。

具体的には、

 上記の切り口3つについて、それぞれポイントを3つ洗い出します。もし問題点があるようなら最低それぞれ5つは考え、それに対しての施策も考えます。観光客だけでなく、ホーチミンの街並みの風景や人、市内にある外資系オフィスなどを観察します。また、現地のJETRO事務所に訪れ、調査の助けにするのもありと思っています。

そして、三つ目の施策は、一日の客数目標30人を目指します。

最後の施策は勿論、お客さんや現地の人々に積極的に話しかけにいくことです。日本人、外国人問わず目標40人にアプローチです。

以上です。

今週に迫ったインターンですが、自分の為以上にこれまでお世話になったインターン先の為に精一杯頑張ります！！

ハノイにいる方！宜しくお願いします！

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