TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/マレーシアの体験談:マレーシアインターン体験談|マレーシアで学んだ目標の意味
☆インターンシップの内容
マレーシアのローカル向けに不動産を紹介するウェブサイトを運営する会社で、
私は主にカスタマーサービス部門で働かせてもらいました。カスタマーサービスでは、
バイヤーからの電話やSNSへの対応や、逆にこちらから電話をかけておすすめの物件を
提案していくことが主な仕事です。また、自分は人事や会計の仕事にも関わらせてもらいました。
⑴インターンシップの目的、挑戦した理由
私は大学で教育学部に所属しています。
ですが教師の道は自分には向いていないと思い、ビジネスの場で働くことを目指すようになりました。
自分は教育学部でも英語を専攻しているため、それを持ち味として伸ばしたいと考ていました。
そのため、多民族国家であり、英語が準公用語として使われているマレーシアでインターンシップに
参加することにしたのです。
僕がインターンをさせてもらった会社はマレーシアの人たちを対象にビジネスを行っているため、
こうした自分の目的にはぴったりでした。しかし、働いているうちに、自分の考えがいかに浅いかを
思い知ることになります。
自分がどんなことができるようになりたいのか、何を改善したいのかなどの目標がはっきりとしておらず、
具体的にインターン中に何をすればよいのかを分かっていなかったのです。
私は自分と他人を比較してしまい、みんながやっているからと周りに流されやすい性格をしているため、
こういった目標を設定するのに大変苦労しました。
仕事中に気が付いた自分に足りていないもの、将来どのようになりたいかや、
過去のトラウマやコンプレックスから考えてみると、自分の仕事をやりきることと
ビジネスコミュニケーション力をつけることが目標として新たに浮かび上がってきました。
そのため、①英語を使ってビジネスができるようになること②自分の仕事をやりきること
③ビジネスコミュニケーション力をつけることこれら3つの目標を達成することが、
インターンをする理由になっていきました。
⑵インターンシップの目的は達成されたか
上記の①、②、③の目標については、改善されてはいると自分では感じています。
しかし、まだ完璧でなく、今後も意識して変えていこうと考えています。
目標を達成していくたためには、するべきことを具体的に数値として出し、
その数をこなしていくことが近道です。
私の立てた、①英語を使ってビジネスができるようになること②自分の仕事をやりきること
③ビジネスコミュニケーション力をつけることの3つの目標を達成するために、
以下のことを普段から心がけていました。
①英語を使ってビジネスができるようになるために、バイヤーだけでなく、同僚とも英語で
コミュニケーションが取れるようになろうと思いました。
具体的には、
・1日50件の電話をバイヤーにかける
・日本人以外のインターン生と1日3回以上話す
ということを心がけていました。
②自分の仕事をやりきるために、責任感と当事者意識を持って仕事をするよう心がけました。
具体的には、
・任された仕事は必ず余裕をもって終わらせる。
・一日に3つ気づきを上げるようにする。
の2つをクリアできるように努めました。
③ビジネスコミュニケーション力をつけるために、積極性を持つことや、報連相をちゃんとすること、
引き継ぎをしっかりと行うようにする必要があると考えました。
具体的には、
・普段の仕事中や会議で意見を言うようにする。
・短い時間でもいいので、1日1回はチームメンバーと仕事の進め方や気づきについて話し合う時間を持つ。
・曖昧な部分がないように報告や連絡、相談をする。
・報告は結論から伝える・説明をする時は、概要と目的から伝え、それから詳細説明をする。
これらのことを意識して仕事に取り組みました。
⑶インターンシップでの気づき、学び目標を立てることの重要性
上記で述べたように、目標設定が何より大切だと思います。
目標をしっかりと立てることで、1日1日を大切に過ごすことができます。
効率の良い方法を常に探す姿勢仕事のやり方に問題がないかを常に考え、
やり方を変えていくことの大切さを知ることが出来ました。
普段何気なく仕事をするのではなく、よりよい方法がないか疑ってみることが大切です。
他人から学ぶことの大切さ自分は頭が固く、頑固な性格です。
そのため、人の意見を素直に受け入れられない所があります。
私がインターンをさせてもらった会社の方々はすごい人たちばかりで、
それぞれが豊富な経験と知識を持ち、頭の回転のスピードも尋常ではありません。
また、仕事に対して本当に真剣に取り組んでいて、かつインターン生の成長を親身に考えてくれました。
他のインターン生も、将来についてみな真剣に考えており、見習うべきところが多くありました。
自分のくだらないプライドや固定観念のせいで成長の機会を失うのは、
本当にもったいないことだと気が付くことが出来ました。
⑷最も楽しかったこと、辛かったこと
仕事をする中で成長を感じることができたときや、自分のしたことや考えが成果となって
表れたときがもっとも楽しいかったです。逆に、頑張っているのに成果がでないときは辛かったです。
そういうときは、努力の方法が正しいか、努力量が足りているかを確認し、
自分の行動を軌道修正することが必要だと思いました。仕事面でなく私生活では、
いろいろな場所に旅行に行ったことが良い経験になりました。
マレーシアではクアラルンプールやマラッカなど有名な観光地やモスクや寺院などを見て回ったのですが、
マレー、中華、インドなどの様々な文化が混ざり合っていて、とても刺激的です。
加えて、マレーシアからは他の東南アジアの国、安い費用で気軽に旅行することができるので、
ぜひいろいろな国を訪れてほしいです。
個人的には、夜行バスを使って隣のシンガポールとタイに格安で行けることがありがたかったです。
⑸これから何を目指していくか、具体的に実行していくこと、日常をどう変えていくか
自分は今後IT業界に就職したいと考えています。今回IT関連の企業で働かせてもらい、
今まで自分は日々を漠然と過ごしてきましたが、今後はインターンシップで学んだように
何事においても目標を立てて行動するようにしていこうと思います。
⑹これから行く方に対してのメッセージ
海外インターンは成長するのにもってこいの場です。
しかし、自分の意識や目標設定によって成長速度は大きく違ってくると思います。
インターンシップを通して、皆さんが大きく成長できることを願っています。
てる@マレーシアお気に入り登録数:1
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