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現代インドの教育が面白い理由

ユウキ
  • 2017/06/12 00:00
  • インド
  • 社長直下
  • インターン前

こんにちは。インドのグルガオンにて学習塾のインターンシップに参加させていただく山本です!

将来的には日本で高校教師になろうと思っています。

 

これまで長期の留学経験が無く、今回のインターンシップが初めての海外長期滞在になるのですが、

そこで私がインドという国を選んで教育ビジネスに関わろうと思った理由について書こうと思います。

 

 

まずは簡単にインドの教育制度をまとめてみると、

教育制度としては、5・3・2・2制(日本は6・3・3制)で、8年生(初等教育)までが義務教育

※5~10歳(1~5年生):プライマリースクール

 10~13歳(6~8年生):アッパープライマリースクール    初等教育は義務化・無償化されています

 

この後10年生までが中等学校で、第10学年終了後は修了共通試験に合格した者のみ上級中等学校に進み、2年間の教育を受けます。

 

大学入試にあたる試験は、大学ごとのものではなく、政府機関のCBSEによる全国統一試験が行われるのが特徴です。

 

この試験結果によって普通教育(上級高等学校)と職業教育(工業学校)の進路が分かれる仕組みになっています。

 

インドは「ITが強い」という印象を持たれた方も多いかとは思いますが、それももちろん教育が関係しています。

 

インド教育の特徴として、

➀数学教育の重視 (基本的に20×20まで暗記、暗記だけではなく法則の理解や検証を重視させる教育方針) 

②国策としてIT教育を行う大学の増設 というものがあります。

 

2015年にSoftbankの代表取締役に就任したNikesh Arota氏、GoogleのCEOに就任したSundar Pichai氏、

Microsoft のSatya Nadella 氏など、世界を代表する企業に次々とインド人CEOが誕生したことは

ご存知の方も多いのではないでしょうか。 

 

理数系中心の教育方針に加え、インド工科大学(IIT)やインド科学院大学(IISc)など

世界的に優れた高等教育機関が整っていることが現代インドのITによる発展を支えていることは間違いないでしょう。

 

ここまではインド教育のいい面なのですが、課題点もたくさんあります。

 

日本と同じく義務教育制度があるのですが、公立学校の校舎が不足していることから、

授業は午前・午後の二部制をとっているところが多く、また人口増加地区や学校の少ない地域では就学していない児童も多いのです。

(初等教育の就学率は9割だが、中退率が3割 中学校は就学率6割で中退率も2割)

 

ここでやはり気になるのがカースト制度(インドで生まれた独特の社会的身分制度)でしょう。

従来カースト制度は異階級間の結婚が禁じられていたり、親の職業を自分の職業としなければならない等の

もので、現在は法律で禁じられていますが、長い歴史を持つ階級制度の考え方が簡単に抜けるとも思えません。

 

ただ、確実にカーストから抜け出す方法が一つあり、それはITの職に就くというものです。

ITという仕事自体が新しい仕事のため、カースト内に属しておらず、身分に関係なく仕事に就き富を築くことができます。

経済的な格差をなくす上でも教育格差を減らすことは必須だと言えるでしょう。

 

以上、簡単にインドの教育について書いてみましたが、ここまでは所詮本やネット等の情報。

あとはしっかり自分の目でインドの文化・教育をしっかりと見てきます。

 

教育実習の際、指導教員の方から「授業づくりは児童理解に始まり児童理解に終わる」と言われてきました。

現地でもしっかり児童生徒の現状・背景・考え方・課題・長所 等様々な面から理解を深め、

自身と児童生徒双方の成長につなげていきたいと思います。

ユウキ

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