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インド合宿体験談①|自分が選んだ道は後から正解にすればいい

mayu
  • 2017/09/13 00:00
  • インド
  • 営業
  • インターン後

 こんにちは!

このリレーブログのトップバッターを務めさせていただきます、早稲田大学法学部1年生の山崎真由です。

トップバッターとして、まずはこの「インド爆速成長プログラム」の紹介をさせていただきます!

 

 

0プログラム紹介

 

2週に渡って内容盛りだくさんのこのプログラム。

1週目は、インドで活躍する様々な方の話をお聞きする企業訪問・講演と、インドの街をグループで駆け巡り、様々な課題に挑むグループワークの二つで構成されています。新鮮な情報を取り入れ続ける、怒涛のインプット期間です。

そして、振り返りを経て、2週目はついに営業インターン!インド在住日本人向けフリーペーパー「シバンス」を、様々な営業先に突撃して売り込んでいきます。1週目に学んだことやPDCAサイクルを存分に発揮する時間です。

 

また、メンターの方々やメンバーと語り合う時間もこの合宿の醍醐味。

一日の活動が終わると、自分たちの活動や、時には自らの人生について、経験豊富なメンターの方々からフィードバックを受けます。「なんで私のことそんなにわかるの!?」と思わざるを得ない言葉の数々は、毎日の原動力になっていました。

そしてメンバーとは、くだらない話から超真剣な話題まで、夜になると自然と誰かの部屋に集まって語り続けます。出会って数日しか経っていない相手なのに、自然と言葉が出てきて自分をさらけだしてしまうのは、インドマジックだったのでしょうか。

 

 

目次

1参加理由

2インドで学んだこと

3インド合宿の前と後で変わったこと

4これから何か挑戦する人へ一言

5メンバーへ一言

 

 

1参加理由

 

友人であるタイモブインターンのびしん君に紹介してもらったことがきっかけでした。

その頃の私は、大学1年生の1学期をぼんやりと過ごしながら、どこか燻ったような気持ちを抱いていました。

高校生の頃のように、部活や受験等やらなくてはならないことがあるわけでもなく、ただ自由が提示されていて。

 

かといって自分で目標を作ってがむしゃらになれる強さも無く、周囲と足並みを揃えていればある程度の青春と学歴を享受できる生活。さらに、これまで何かに全力になって達成したという経験もないから、自分に自信を持つこともできない。

 

そんな状態のまま大人になってしまうことに危機感を覚えた私は、「日本と何もかも違う環境で、一度何かにがむしゃらになってみれば、自分の殻を破れるかもしれない」と考え、大学のサークル合宿2つへの参加を辞め、インドへ行くことを決意したのでした。

 

 

 

2インドで学んだこと

 

①目の前のことを全力でやる大切さ

この合宿中、インドという混沌の地で何かを成し遂げてきた多くの方々に出会いました。その背景や生業は十人十色でありながら、共通していたのは「一度きりの人生、やりたいこと全部全力でやってやろう」という気概。

 

みなさんのお話の数々に圧倒されていた私にある方が教えてくれたのは、「こうやって色々立派そうに語っているけど、後付けだからね」ということ。

みなさん立派な物語を描こうと予定調和な人生を送ってきた訳ではなく、目の前の課題にとにかく挑んで試行錯誤を繰り返した結果、そこに価値が伴うようになり、今の成功に結びついているのだと気づかされました。

 

また、今回の合宿中特に心に残っている言葉で、「自分が選んだ道は後から正解にするように生きればいい」というものがあります。目標への最短距離や安全ルートを求めすぎていつも一歩踏み出せない私にとって、とても必要な考え方でした。

 

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②立ち止まることの重要性

昔から超がつく程せっかちな私は、何か目標があると視野が狭くなり、時に周りの人をないがしろにして自分のペースで物事をひたすら進めてしまう人でした。今回の合宿中も、そんな自分のせいでグループの雰囲気が悪くなったり、活動が行き詰まってしまうことがあり、心が折れるのも一度や二度ではありませんでした。

 

しかしその度、周りの人がたくさん声をかけてくれました。優しい言葉も厳しい意見も貰い、だからこそ、「心が折れて終わり」にならずに次に進むことができました。

 

そして自分に必要なのは、肩の力を抜いて冷静に状況を見つめ直す勇気だと気づかせてもらいました。

グループワークや営業中のPDCAサイクルを通じ、それを少しずつ意識できるようになったと思います。

切羽詰まった時こそ周りの意見にしっかりと耳を傾け、現状の課題に向き合って仕切り直す。その方がむしろとってもやりやすかったし、成果も得られました。

 

 

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③自分を信じること

元々、自信を持てる能力も経験もない自分が大嫌いで、そんな自分を変えたいと思っていました。

しかし多くの人に出会い、たくさん話を聞き、聞いてもらう中で、「人は皆それぞれ違う」という当たり前のことに改めて気づかされました。そして、人との比較という尺度でしか自らを測れない内は、自分を好きになれることなど無いのだと感じました。

 

この合宿中は、思ったことをストレートに伝えてくれる仲間たちのお陰で、自分の良いところとも悪いところとも、表面上ではなく真摯に向き合うことができました。ネガティブな部分はそのまま、時に肯定的に受け入れて、ポジティブな部分は心の底から認めてあげる。人は違うからこそ、自分の欠点は誰かに埋めてもらえるし、長所を伸ばすことに尽力するのも悪くない。

 

それを分かった上できちんと行動を重ねていけば自分を信じられるし、その継続が成功に結びつくということを学びました。

 

合宿中、自分のこれまでを泣きながら人に語るという初めての経験をしました。その中で、「どんな真由も真由なんだよ」と声をかけて貰ったことは、一生忘れない出来事です。

 

 

 

3インド合宿の前と後で変わったこと

 

自分の欠点や置かれた環境を言い訳にしないようになりました。欠点をしっかり認識していても、それを言い訳にして行動しないのでは意味がないとを学んだからです。

そしてもうひとつ、インドに来る前よりも少しだけ、自分のことが好きになれたと思います。

ここまで述べてきたようなたくさんの出会いや経験のお陰です。

 

ただこれは2週間という短い時間での変化なので、100%断言できる訳ではなくて、これからも目指し続けたい理想の自分像でもあります。

 

 

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4これから何か挑戦する人へ一言

 

新しいことへの挑戦に臆する気持ちは付き物ですが、やりたい気持ちが少しでもあるならとにかく飛び込むべきだと思います。規模や距離を問わず、興味がある世界にはまず足を踏み入れてみる。そうすれば、そこにしかない仲間や自分との出会いと、次のステップへのヒントが得られるはずです。

 

実際、このインド合宿自体を紹介してくれたびしん君とは、2年前に好奇心で挑戦した「トビタテ!留学JAPAN」で知り合いました。

そして、今回の合宿で得たものたちは、自分の将来への大きな手がかりになりました。

居心地の良い環境ではなかなか行動に移せない私のような人は、きっと少なくないと思うんです。

そういう人こそ、強制的に新しい環境に自分を連れ出すことの効果は絶大だと私は考えます。

 

 

 

5メンバーへ一言

 

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切磋琢磨できる存在であり、助けてくれる存在であり、叱ってくれる存在であり、思う存分甘えられる存在です。

こんなに人前で泣いたのは久しぶりだし、自分のことをここまで語ったのは初めてでした。

一生ものの仲間ができた私は本当に幸せです。ありがとう!

mayu

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