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【CPP第1期体験談⑤】ずっと行きたかったインドに行ってみて

ゆい
  • 2018/03/15 00:00
  • インド
  • インターン後


こんにちは!CPPに参加させていただいた石井悠惟です。インドでのプログラムを終えたのちにアジア旅行を続けた私は今ベトナムにおり、中庭のある素敵なカフェでこのCPP体験談のブログを書いています。いい天気です。ジャスミン茶おいしいです。


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目次

 

1,CPPで学んだこと

2,参加前と後での自分の変化

3,これから何か挑戦する方へ

4,参加者に一言


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1,CPPで学んだこと

①人と関わることの大切さ
当たり前のことですが、ビジネスにおいてのみでなく、生きていく上で人との関わりは必要不可欠であり、とても大切です。しかし私はとにかく話し下手です。自分のコミュニケーション力不足を少しでも治したくて、プログラム中は話の上手な人の言動を注意深く観察していました。そこで気づいたことは、魅力的な話し方をする人は全員の目を見ながら話していて、常に全体の動きを見ているということです。大勢の人を相手にしていても、一人一人に話しかけるような調子で話されていました。自分の意見を伝えることを優先するのではなく、自分の話を聞く相手のことを第一に考えているからこそできることだと思います。そしてそういう人ほどやはり人が集まり、色んなものが舞い込んできます。CPPに関わってくださったプロフェッショナルの方々は、日頃の生活で目にすることがないくらい話の上手な人ばかりでとても勉強になりました。たくさんの人と話したことで想像していた以上に影響を受けました。人との関わりこそが自分の地平を広げることに繋がるのだな、と改めて感じました。



②すぐ行動に移すこと
思い立ったらすぐ行動、というのは自分に欠けている要素でした。事前研修でPDCAサイクルの話を聞き、自分に足りないのはこのサイクルだ!と思いました。プログラム中は、思い浮かんだアイデアや疑問はまとまっていなくてもとりあえず口に出すことを心がけました。すると、自分の不十分な意見を誰かが補填し、より良いアイデアを思いついてくれたり、私の疑問が新しい視点を提起するきっかけになったりと、自分では思いもよらなかった方向に話が進んだりしました。とりあえずやってみることの大切さを実感しました。



③夢を持ち、叶えること
大人も夢を持っていて、夢を叶えるために努力しているということ。これが個人的には最も大きな学びです。以前、歳上の方に「大学生が1番楽しい。まだ何にでもなれる。生きるとはそれだけで大変なことで、働き出したら現実を見なければならず、どこかで限界にぶつかって折り合いをつけねばならない」と言われたことがあり、心にずっと引っかかっていました。なんで20代前後にして人生のピークを迎えなければいけないの?歳を取っても楽しく働いて夢を持っている大人もたくさんいるはずだ、と思いました。実際に夢を持って楽しそうに仕事をしている社会人の知り合いもいたため、もっとそういう人の生き方を見てみたいな、と思っていました。
CPPで出会った社会人の方々は皆本当に輝いていて、自分の仕事に誇りを持っていて、自分もこうなりたいと思える人達ばかりでした。どんな人にも仕事に対して哲学があり、熱い想いがありました。そしてただ夢を持っているだけでなく、それを叶えるために日々行動されていました。それは企業や士業の方々だけでなく、参加者やメンターの方々にも言えることでした。6日間、そんな人たちの間近で過ごせて嬉しかったです。

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△ずっと行きたかったオールドデリー♡想像していたよりもずっと綺麗で驚きました。



2,参加前と後での自分の変化

プログラムに参加したことで、進路に対してさらに前向きになれたと思います。

また、理想像の輪郭が少しだけ見えてきました。

 

前述した『3.夢を持ち、叶えること』の続きになりますが、夢に向かって行動している方々の話を聞いた上で自分を省みると、夢があるだけでそこに向かうための努力が甘いなと感じました。今一度、するべきこと・したいことを把握してまた帰国してから学んだことを活かしていきたいです。

そして、ただ勉強するだけで自分は頑張っていると安心するのではなく、自分が目指すその先で働いている大人にもっと話を聞きにいってみたり、初めは興味が持てないことでも積極的に取り組んでみたり、多方面からアプローチすることを心がけようと思いました。

また、私の夢は、まだ自分のためだけにある段階です。東南アジアに永住するのが夢なのですが、つまりそれは自分の好きなところに行って自分が満足するだけで、自己完結で終わります。

そこで働くことで人に何を与えられるのか、社会にどう貢献できるのか。

幼少期に長い間住んでいた大好きなタイに恩返ししたいという思いはあるのですが、自分が満足するだけでなく、人の役に立つために自分に何が出来るかをもっと具体的に考えていきたいです。

 

 

それから、子供達に「大人って楽しそうだ、早く大人になりたい」と思ってもらえるような大人になりたいと思いました。

未成年の私が生意気に言えたことではないのですが、若い世代に夢を与えることは大人の役目だと思うのですが、やっぱり難しいのでしょうか。若い世代の手本であるべき大人が「仕事が辛い、現実は厳しい」と嘆き、夢を見ることをやめてしまったら、それは若い世代の夢を壊すことにもつながってしまうと思うんです。

 

今回、私はCPPでこんな大人になりたい、憧れるなぁと感じる方に何人も出会いました。もちろん仕事は大変だろうし辛いこともたくさんあるだろうけど、素敵なところばかり見させてもらいました。

自分が夢を与えてもらったぶん、いつか次の世代に夢を与えられるような、憧れられるような大人になりたいです。

 

 

なんだか偉そうに理想ばかり語ってすみません。

ちゃんと実行します……。

 

 

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△オールドデリーでリキシャ?に乗りました!リキシャ、インド後に訪れたバングラデシュでも日常的に使われていました。



3,これから何か挑戦する人へ
とりあえずやってみるの大事だと思います。楽しくがんばりましょう〜!

 

 

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△これもオールドデリーで撮りました。バランス感覚が凄いですよね。


4,参加者に一言
プログラム中に食当たりで体調を崩してしまった時も、プログラム後の東南アジア旅行中にちょっとしたトラブルが起きてしまった時も、メンバーが心配してくれて、助けていただきました。本当に助かりましたし、気遣いが嬉しかったです。ありがとうございます。おかげさまで3週間、アジアで楽しく過ごせました!

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△夜のデリーの大渋滞の様子です。この写真で伝わりますかね、、笑 インドはエネルギッシュな国でした!

ゆい

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