TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/メキシコの体験談:日本食の先輩!?メキシコ料理
¡Hola!
はじめまして!
現在大学3年のふみかです!
私は10月から大学を休学してメキシコに一年間いってきます!
今回はメキシコで私が働かせていただく企業が日本食の卸売事業を行っている企業なので、メキシコにおける食文化について少し調べてみました!
さて、タイトルにあるのですが、なぜメキシコ料理が日本食の先輩なのかというと…
2013年に「和食日本人の伝統的な食文化」がユネスコの世界無形文化遺産に登録されたのは知っている方も多いかもしれませんが、その3年前、2010年にはフランス料理や地中海スタイルの食事とともに「メキシコの伝統料理」も食文化としては初めて世界無形文化遺産に登録されているんです!メキシコ料理は日本食よりも少し前に世界に認められた重要な文化的意味を持つ料理なんです!
では、メキシコ料理とは?
メキシコ料理は、世界無形文化遺産に登録されるにあたり、その食材の環境と調和した伝統農法や儀式・祭礼行事などが生活の中に溶け込んで代々受け継がれてきたことが高く評価されています。
メキシコは数千年前からマヤやアステカなどの文明が栄え、その後16世紀から300年間のスペイン支配を経て先住民の伝統と新しい食材を用いた複数の文化が融合した料理です。
基本の食材はトウモロコシ、豆、唐辛子です。トウモロコシはメキシコ人の主食であり、唐辛子もメキシコ料理には欠かせない食材で、70種類もあるんです!
主食は、先ほども述べたようにトウモロコシを用いた「トルティーヤ」です。これは日本人にもよく知られているタコスに使われているもので、トウモロコシの生地「マサ」を円盤状に伸ばして焼いたものです。メキシコでは各家庭に団子状のマサを中心におき均等に生地を伸ばすトルティーヤプレスという道具があるようです!私は大阪に住んでいるのですが、大阪人のタコ焼き機みたいですよね!
マサは、トルティーヤの他にもトルティーヤよりも分厚く、ふちも高くしたピザのような「ソぺス」や味付けしたマサに肉や野菜などを包んで蒸した「タマレス」などの生地にも使われています。
トウモロコシからこれだけ様々な料理が作られているというのはメキシコ人の生活に浸透している様子を表しているとともに日本人からすると驚きですよね。
最近では、伝統的なメキシコ料理の技法や食材とフランス料理や和食などを掛け合わせた創作メキシコ料理を提供するレストランも増えています。さらに、メキシコでは日本食の普及も進み、メキシコ市では150店舗以上の日本料理店がありますが、伝統的な日本食よりもメキシコ風にアレンジされた巻き寿司チェーンが多いです。
私は1年間メキシコで日本食に関わらせていただくので、メキシコの食文化やメキシコ人の日本食に対するイメージなど、これから出発までの1ヶ月、もっと色々な事を学んでからインターンに参加したいと思っています!
ではまた!
¡Hasta luego!
ふみか@メキシコ
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