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【危機管理情報】新型コロナウイルスの拡大に伴う海外渡航の判断について

  • 虎の知恵

【危機管理情報】新型コロナウイルスの拡大に伴う海外渡航の判断について

 

※3月25日、外務省は海外の治安情勢などを考慮して出している「危険情報」について、各国・地域に発出している危険情報とは別に、全世界に対して一律に「レベル2(不要不急の渡航は止めてください。)」への引き上げという異例の対応を行いました。弊社では現在、すべての国・地域への海外インターンシップの参加を一時的に停止しております。本記事の内容は、判断基準の提示であり、現時点では弊社として海外渡航を自粛すべきと考えておりますこと、ご了承ください。なお、今後の海外インターンシップへのご検討の方は、ご連絡ください。
外務省発出の情報については、こちらをご参照ください。

 

みなさん、こんにちは!タイガーモブの上原です。

 

新型コロナウィルスの影響が広まるなか、新型コロナウイルスに関するさまざまな情報が飛び交い、その予防や対策についても情報発信がなされています。

 

そして弊社には、いまこのタイミングで海外へ渡航して大丈夫か?とのお問い合わせもいただいております。感染が広がっている、治療法も確立されていない中で、連日たくさんの報道がされれば無理もありません。

 

しかし、情報が溢れているからこそ、正しく恐れ、正しく判断することが必要だと思います。不必要に恐れて、身動きが取れなくなってしまうことは、とてももったいないことです。

必要なのは、科学的な知見や事実に基づいて、恐れるべきものはきちんと予防と対策を行い、そうでないものを不必要に恐れるのは控えるという態度のはずです。

 

そこで、新型コロナウイルスの現状を踏まえて、海外渡航をどう判断するか、考察してみたいと思います。責任ある主体として、理性的に判断するための、一助となれば幸いです!

 

 

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■新型コロナウイルスの現況(3/25時点)

 

・全世界での感染者数470,973人、死亡者数21,276人、回復者数114,012人(※1)

・ワクチンや治療薬はなく、対症療法のみ。(※2)

・感染経路は、現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2種類。(※2)

・潜伏期間は最大14日程度。(※2)

 

(※1)Johns Hopkins Universityのコロナウイルス感染マップより

https://t.co/b12SvuLr4f

(※2)厚生労働省Q&Aより

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html



■海外渡航の判断方法

 

 

step 0. 情報源の確保:信頼できる情報ソースを見つけよう!

 

何かを判断する時の初歩は、判断材料を集めることです。そして判断のもとになる材料そのものが信頼できるものでなければ、その後の判断も誤ったものになってしまいます。

まずは、新型コロナウイルスについての知識、現況、予測等をする上での素地となりうる情報ソースを確保しましょう!

 

■情報源を確保する上で、基本的な5つのポイント

情報源にあたる際は、これらの基本事項を意識してみてください!

 

①事実と推測を分けて判断すること

②可能な限り1次情報に触れること

③1次情報ではない場合、その情報ソースを遡ること

④公的機関、専門家など、情報の質が担保されている組織の情報を選ぶこと

⑤複数の情報ソースを持ち、比較検討すること

 

■代表的な情報ソース

下記に、弊社が参考としている情報ソースをご紹介いたします。みなさまのご参考になれば幸いです。

 

★新型コロナウイルスの疫学的特徴

ー国立感染症研究所

https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/9303-coronavirus.html

 

★新型コロナウイルスに関するQ&A

ーWHO

https://www.who.int/news-room/q-a-detail/q-a-coronaviruses

ー厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

 

★新型コロナウイルスに対する日常の予防/対策

ー内閣府

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

 

★世界の新型コロナウイルスの概況

ーJohns Hopkins University(地域別にリアルタイムでウイルスの発生を確認できます。)

https://t.co/b12SvuLr4f

 

★渡航危険レベルの判断

ー外務省の海外安全ホームページ

https://www.anzen.mofa.go.jp/

 

★外務省からの、各国の新型コロナウイルスに対する対策の速報

ー日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

ー外務省の提供する渡航登録サービス(たびレジ、オンライン在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html



step 1.基礎知識の習得:新型コロナウイルスの基本情報、一般的な予防と対策の知識を学ぶ!

 ニュース等で連日報道されていますので、新型コロナウイルスの特徴などについてはご存知の方も多いと思います。しかし、もしも海外へのご渡航をご検討の場合は、一度信頼できる情報ソースへアクセスして、ご自身の手で直接情報を確認することをおすすめいたします。

「世界の感染者数はどの程度か?」

「致死率はいくらか?」

「過去のウイルスと比較してどんな特徴を持っているのか?」

「感染を防ぐためにどうすればいいのか?」

「もしも感染してしまったらどう対処すべきか?」

基本的な知識を抑えるだけで、リスクを格段に軽減することができます。まずは基本的な知識を抑えましょう!

※参考となるリンクは、step0.をご参照ください。



step 2.現状分析:「渡航先国の危険情報と感染症危険情報」「渡航先国の医療体制」「日本人の渡航制限の有無」「日本への帰国が可能か」を確認しよう!

 基本知識を押さえたら、次は渡航を検討されている国のリスクの検証です。

見るべき主なポイントは、大きく4つだと考えています。

 

①渡航先国等の「危険情報」と「感染症危険情報」

ご渡航を検討されている国の新型コロナウイルスの感染者数は必ず確認するようにしましょう。

国単位で感染者数が多いとしても、国土の広さや、都市別の状況も加味しましょう。

逆に、国単位で感染者数が少ないとしても、近隣諸国の状況、各国との人の往来も、今後の動向に関連してくる可能性があります。

それらの要素も加味したうえで、総合的な判断を行うことが必要です。

 

※3月25日、外務省は海外の治安情勢などを考慮して出している「危険情報」について、各国・地域に発出している危険情報とは別に、全世界に対して一律に「レベル2(不要不急の渡航は止めてください。)」への引き上げという異例の対応を行いました。弊社では現在、すべての国・地域への海外インターンシップの参加を一時的に停止しております。本記事の内容は、判断基準の提示であり、現時点では弊社として海外渡航を自粛すべきと考えておりますこと、ご了承ください。
外務省発出の情報については、こちらをご参照ください。

 

②渡航先国の医療体制、緊急時の医療機関

現地における新型コロナウイルス治療の指定医療機関を調べておきましょう。ただし日本同様、指定医療機関が非公開のケースもございます。

たとえ感染が広がっていない国だとしても、有事の際は、日本よりも頼れるネットワークが少ない、アウェーな環境であることに変わりはありません。緊急時への備えは万全にしましょう。

参考までに、日本語で受診可能な医療機関(日系の医療機関や日本語の通訳が常駐している医療機関など)であれば、コミュニケーションもスムーズですのでおすすめです。

 

※タイガーモブ経由で海外へ渡航される方には、海外危機管理の安全サポート株式会社より、現地の医療機関をご案内することが可能です。ご渡航予定の方は、ご案内済みのメールをご確認の上、お問い合わせください。

 

③日本人の渡航制限の有無

各国において、日本人に対する渡航制限や、到着後14日間の自宅待機等、感染拡大防止措置が行われております。滞在予定に多大な影響が出る恐れもあります。事前に、必ず渡航先国の大使館や領事館等の在外公館のホームページをご確認ください。

下記のページに、現時点での各国での入国制限、各国への渡航規制がまとまっております。

★外務省/日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

 

また、下記の外務省の渡航登録サービスへご登録いただくと、在外公館から適時な情報提供メールで受け取ることが可能です。

 ★外務省の提供する渡航登録サービス(たびレジ、オンライン在留届)

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html

 

※新型コロナウイルスに限らず、海外渡航の際は、こちらのたびレジまたは在留届に登録するのがおすすめです。日本語ソースで各国の情勢の最新情報を素早く入手することが可能です。

※各サービスの詳細は、上記外務省ウェブサイトをご参照ください。

※滞在3か月未満の方は、「たびレジ」へ登録してください。在外公館からの逐次の情報提供をメールで受け取ることができます。現在も、各国の新型コロナウイルスへの対策の現状や、渡航制限について情報発信がされております。

また、滞在3か月以上の方は、「オンライン在留届」をご提出ください。旅券法第16条により、在留届の登録が義務付けられております。

有事の際、各地の大使館・総領事館が、提出された「在留届」をもとに安否確認・支援活動等登録を行っております。登録を行うことで、それら在外公館からの緊急一斉連絡メールなどを受け取ることが可能になります。

 

④日本への帰国が可能かどうか

ご渡航前に、日本への帰国が可能かどうかも確認しましょう。日本政府側から規制が出されている、フライトが減便となるなどの理由から、帰国が困難になる可能性があります。

■日本への帰国フライト

渡航先国と日本との間のフライトが就航しているか、運休または減便等は発生していないか、必ず確認しましょう。

■日本への入国

現在、日本政府は、特定の国や地域からの外国人の入国に対して「入国拒否(法務省管轄)」「検疫強化(厚生労働省管轄)」「査証の制限等(外務省管轄)」を行っております。感染が認められた場合は隔離措置や自主隔離が命ぜられる可能性がありますので、新型コロナウイルスの感染が拡大している地域等から帰国される方はご注意ください。また検疫以外の措置は日本人を対象としたものではありませんが、参考としてご覧ください。
※3月18日時点での「入国拒否対象地域」「検疫強化対象地域」「査証制限等対象地域」は、下記資料をご確認ください。
★首相官邸 新型コロナウイルス感染症対策本部 第20回(令和2年3月18日開催)資料 p.10

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/sidai_r020318.pdf

 

 

step 3.フライトの運行状況、キャンセル規定の確認

ここも気になる方は多いのではないでしょうか。各航空会社では、各国への発着路線の運休または減便を行っております。今後の動向に応じて、さらなる運休または減便が予想されます。step2に関連して、航空券のご購入の際は、以下のポイントを見ていただくとよいと思います。

 

①渡航先国と日本との間のフライトが就航しているか。運休または減便等は発生していないか。

②渡航先国において感染拡大が認められた場合における、変更・払い戻しの手数料

③各国の日本人に対する出入国制限が行われた場合における、変更・払い戻しの手数料

※各国の出入国制限に伴う航空券の変更・払い戻しは、手数料なしで行ってくれる航空会社もございます。事例として、JALのウェブサイトへのリンクを記載いたします。

https://www.jal.co.jp/info/2020/inter/200124/

 

またフライト以外にも、宿泊先に関しても、直接確認しましょう!



step 4.将来予測:今後のシナリオは?

3月11日、WHOは今回の流行をパンデミック(複数の国や地域に置いて感染症が流行していること)と宣言しました。各国に対して強い危機感を持って対策を強化するよう促す狙いがあると見られています。

https://www.who.int/dg/speeches/detail/who-director-general-s-opening-remarks-at-the-media-briefing-on-covid-19---11-march-2020

 

いまだ治療方法は確立されていない以上、全く油断はできず、どの程度流行が続くのか、見通しは経っておりません。一方で、一般に感染症にはピークが存在するといわれ、今後収束していく可能性もございます。

 

常に動向を見つつ、予測を立てていきましょう!

 

 

■リスクを正しく恐れ、正しく判断する。自分の頭で考え行動しよう!

 

 

新型コロナウイルスばかりに目が向けられがちですが、海外にはその他のリスクもあります。

今年に入ってからも、アフリカではエボラウイルス、中東ではMERSの症例報告が報告されております(https://www.forth.go.jp/topics/fragment1.html)。また当然ながら、感染症以外にも、テロやデモ、紛争、自然災害などもございます。

 

いまこのタイミングに限らず、たとえ日本にいたとしても、身の回りには常にリスクがつきまといます。普段と異なる環境に出るということは、よりリスクの高い環境の中に身をさらすことと同義です。でもそのリスクを過度に恐れていては、いつまで経っても一歩を踏み出すことができません。

 

大切なのは、主体的な情報収集と冷静な判断です。いざという時に自分の身を守れるのは自分しかいないということは、どこにいても変わらぬ事実です。だからこそ、あふれる情報に受け身にの姿勢で流されずに、多くの人が自分の頭で考え行動することを願っております!

 

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