TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/インドネシアの体験談:【海外インターン体験談】インドネシア・ ジャカルタで日本を考える
1)インターンシップの目的、挑戦した理由
就職活動前最後の長期休暇ということもあって、こんなときにしか出来ないことをしたい、という思いがずっとありました。
インターンシップの目的は大きく分けると、以下の2つでした。
①記事を書く経験をすること
②インドネシアに詳しくなること
今現在興味のある仕事に就くための経験を積みながら、インドネシアの人々がどんな生活をしどんな文化を持っているのかを知ることができると考え、このインターンシップに挑戦しました。
2)インターンシップの目的は達成されたか、達成されたのであれば
その要因はなにか、逆に出来なかったのであればそれは何故か
一カ月間オフィスのみなさんと過ごして、現地の大学のイベントに参加し、休みの日には観光地や博物館に連れて行ってもらいました。
こうした「インドネシアを知ってもらうべくある場所」以外でも、社員さんの家に泊まらせてもらう機会や、誕生日を祝ってもらうこともあり、そうした日常的な場面からもたくさんの「インドネシア」を発見し学ぶことができました。
今なら友人の誰よりもインドネシアの日常について詳しくなったのではないかと思います。
もうひとつの目的であった「記事を書く経験をすること」に関しては、記事を書く際に必要な情報を提供することはできても、実際に書くまでには至りませんでした。
その記事はインドネシア向けで当然現地語で書かれているため、インドネシア語のわからない私には書くことはおろか読むこともできませんでした。
事前にどういった形でどういった内容の記事を書いているのか明確にしていれば、たとえインドネシア語であっても対処のしようはあったのではないかと反省しています。
3)インターンシップでの気付き、学び
今回のインターンシップで、「何を学び取れるかは自分次第」だということに改めて気付きました。
最初のうちはまだ慣れないからということもあって手持無沙汰なままなんとなくオフィスにいた日がありました。
何もすることがない状況を打破したくて様子を見ながら社員さんに声をかけると、「待ってました」という顔で仕事を任されたことがありました。
その日を境にわからないことはどんな些細なことでも質問してみる、思いついたことはとにかく発言してみる、を心がけたことで、学び取れることの量は格段に増えたように思います。
もちろん闇雲になんでもかんでも質問や発言をすればよいというわけではなく、質問ならば自分で仮説をたててから、提案ならばいろんなケースを想像してからするほうが、より密度の濃い学びを得ることができると考えます。
インターンシップに限った話ではないですが、受動的な学びを期待してじっとしていても何も得られないことがよくわかったので、能動的に積極的に行動することの重要性、必要性を強く感じました。
4)最も楽しかったこと/辛かったこと
最も楽しかったことは、オフィスのみなさんに誕生日を祝ってもらったことです。
インドネシアの誕生日は誕生日の人がまわりのみんなに何か用意することになっていて、日本とは異なる文化に驚きました。
現地の大学のインターン生も同じオフィスで働いていたのですが、そのうちの一人が私のためにプチケーキを焼いてきてくれたり、社員さんからプレゼントをいただいたりしてとても思い出深い誕生日になりました。
最も辛かったことは、深夜に滞在先のルームキーとスロットの接触に問題が発生し冷蔵庫やエアコンなど部屋にあるすべての電子機器が一晩停止したこと。
またそれに伴い、あらゆる持ち物をしまっていたクローゼットの鍵をトイレに落としてしまったことです。
エアコンについては寝てしまえば問題ないと一旦は寝てみたもののやはり暑くて寝付けませんでした。
このままでは熱中症になりかねないと思い、幸い携帯電話と充電器は手元にあったので、オフィスの方などと連絡を取りながらエアコンの効く共同スペースへ避難しました。
事件発生から10時間ほどして、セキュリティの方にようやく電気を直してもらい、クローゼットについては滞在先のオフィスが開くまで待ってマスターキーで開けてもらいました。
一難去ってまた一難の典型を体験して、大変ではありましたが、お陰様でセキュリティの方々と仲良くなれたのでこれもひとつの大切な思い出です。
5)これから何を目指していくか、具体的に実行していくこと、
日常をどう変えて行くか
今回のインターンシップで、今までは国内志向だったのが海外、とくにアジア地域に出て仕事をしてみたいと思うようになりました。
この気持ちの変化が良い将来に繋がるように、今までは日常会話ができれば十分だと考えていた英語を、ビジネス英語を使えるところにまで高めていくべく勉強しようと考えています。
そのために、苦手な早起きを克服して毎日を有意義に過ごせるように生活習慣を見直し、英語を勉強する時間を毎日つくりたいと思います。
反対に、記事、文章を書くという仕事をしたいという気持ちに変化はなかったので、その業界へ進むべく、時事に強くなるため新聞やニュースをもっと細かくチェックするようにしたいです。
6)これから行く方に対してのメッセージ
私自身は短期間のインターンシップだったので、主に短期間のインターンに行かれる方へのメッセージを送りたいと思います。
今回のインターンシップに行く前、一ヶ月なんてやっと慣れて帰ってくる頃だね、とまわりの人に言われていました。
確かに一ヶ月は短くて、慣れるのに精一杯で、あっという間だと思うかもしれません。
少なくとも私は渡航前そう思っていました。
しかし一ヶ月経って振り返ったとき、不思議と短かったと感じませんでした。
毎日が新しいことの連続で、密度の濃い経験をたくさんできたからだと私は思っています。
そう思うためには、「そう思おうとすること」が大切です。
「あっという間にさせない」「慣れるだけで終わらせない」と思うことで、気持ちが前向きになって、なんでも楽しみたい、知りたい、学びたいというとてもポジティブな思考が出来上がると私は思います。
マインドの問題なので個人差はあると思いますが、こういったことで不安に思っている人がいれば、参考になればと思います。
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