TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/インドの体験談:インド合宿体験談⑯ | 「インドって…?」~すべてはナマステから~
どーも。けーごです。
暑い夏も終わりを迎え、秋を感じさせる頃になりましたね。
あのいろんな意味でアツかったインドの出来事をちょっと思い出して書こうかなと思います。
じゃあとりあえずこんな感じで進めます
1自己紹介
2インド合宿参加のきっかけ
3最も印象に残っていること
4参加前と参加後での変化
5海外で働くこと
6さいごに
1自己紹介
名前 ムロイケイゴ
大学 早稲田大学商学部2年
趣味 バスケ、リトリップを読むこと
2きっかけ
きっかけはインドがドンピシャだった、これだけです。(笑)
というのも、参加一か月前までアメリカに留学をしていて、帰国後英語を喋る機会がないのを恐れていて、そんなときにこの合宿を見つけました。それと、合宿終了後に国際貿易・経済関連のゼミ面接が控えていたことや、卒業後も海外の方たちと何らかの形(出来ればビジネス)で関わりたい、ということを考えると、「英語が話せれている環境」「在学中・後の自分に付加価値を与えられる」インドはまさにドンピシャでした。
3最も印象に残っていること
インドでの出来事はすべてが、新鮮で刺激的でした。そんな中でも最も印象的だったことは「インド人を黙らせたこと」です。「は?こいつインドで何やってんの?」って思いました?いやいやマジですよ。(笑)
じゃあこの話をする前にある言葉を紹介しますね。
それは.....
「国際会議で日本人を喋らせることと、インド人を黙らせることは難しい」
これは両国の性格を皮肉ったものですが、この言葉からもわかるようにインド人は討論好きです、はい。うるさいですよマジで。「黙れ!」ってマジで言いたくなります。(笑)
そのくらい討論好きです。でもこれには理由があります。それは目まぐるしく移り変わる時代の中で、インドは最も競争の激しい国の一つと言っても過言ではないからです。自己主張をしないといけない厳しい環境下に置かれている彼らならではの性格だと思います。
そんなインド人、やはりビジネスの場面でもその性格は見受けられます。僕たちは駐在員向けのフリーペーパーマガジンの広告の売り込み営業をしました。数えられないくらいのお店を巡ったなかで、あるお店でその出来事は起こりました。そのお店はウエディングカードやレセプションカードといったメインはB2Bビジネスをするお店でした。商談の関心はやはり”カネ”に移り、収益率の話といったよりコアな話に展開していきました。難しい話で、話を聞き取るのが難しい、どう返したらいいのか分からない。英語ができないから無理!てかそもそも収益率とか知らん!多くの人がそう思い、心がズタズタに砕かれるかと思います。ですが、最初に言いましたが、僕はこのコアな商談で形勢逆転し、相手を黙らせて打ち負かすことが出来ました。なんでか?それは僕の性格に理由があります。自分は闘争心旺盛でいい意味で往生際が悪いので、大抵は食い下がります。チャンスがある限りは頑張ります。上記の性格と、冷静さを保つ自制心、そして落ち着いてよーく話を聞くこと。そして次がポイント。それは.....
「秘技・オウム返し」!
これは出版関連の仕事をする女性駐在員から教わったもので、相手の話をよく聞き、ボロが出たところで自分にしてきた質問を返し、ひるんだ時や慌てて出た緩い回答をさらに追い打ちをかけるのを狙った手法。これを使うことで相手の嫌なところを突き、一気に畳みかけて形勢逆転を図りました。
なにが印象的なのか?それは「自分の力が世界に通用した瞬間を一瞬でも感じることが出来た」ことです。
初めての営業、しかも海外。そんな状況下で自分の持つ力が目に見えて発揮できたのは、なによりも印象的であったし、それが一層の自信につながりました。
4参加前と参加後の変化
爆速成長と銘打ったこのプログラム。実際爆速的に成長したかと問われると、他はどうか知らないが、僕は出来なかった。ただ、爆速成長するきっかけは手に入れることが出来たと思う。現に今、前から興味があった金融分野に株式分析セミナーを通してより一層の知見を身に着けている。「いやインドと金融って全然関係ないじゃん?」って思った方。正解です。でも半分ブッブーです。なぜか。金融にしろ何にしろ、インドという未知の世界を経験したことで、新しい環境に飛び込むことの躊躇いがなくなったから。今回のプログラムのメンターの方の話の中で、「自分の世界を広げる」という話をしていました。成長するためには、その世界を囲む外枠を広げないといけないとおっしゃっていました。同じく「人間は成功からしか成長しない。」とメンターの方がよく言っていました。しかしこの言葉の裏には本当の意味が隠れていると思います。それは「成功からしか人は成長しない。ただ、失敗なくして人は成功を勝ち得ない。成功は失敗をもってこそ価値ある成功となる。」ということです。なにが言いたいか?それは、新しい世界に飛び込み、いろいろな失敗して最後には成功を得て、自分を成長させろということです。新しい環境へ飛び込む勇気をもってね。
(写真フォルダーに入ってた。レーガン元大統領も言ってたね)
5海外で働くこと
みなさんこのブログを見てるってことは、少なくとも海外志向が強いってことですよね?最近は“グローバル”なんて言葉が溢れていて、みなさんの大学でも、講義名とかゼミの名前に何かと言葉がついてません?僕の大学も「グローバルな人材だ」なんて言ってます。そんな皆さんももしかしてグローバルな人になりたい方多いのでは?でも皆さんに質問します。「グローバルな人材」ってなんですか?ここではグローバルな人材の定義から海外で働くことについて、インドでのインターンを通してたどり着いた考えを書きます。
グローバルな人材の定義。それは「働く場所の国内外を問わず、国内外の人を、自分を介して「attract=魅了」できる人」のことを言うと思います。一緒に参加した仲間たちの多くが英語を苦手にしていたけど、実際一番最初に受注を取ってきた人、多くのインド人を笑わせて仲良くしていた人もみんな英語を得意としていない。だから英語が喋れなくても大丈夫(喋れて損はないけど)。何が言いたいか。相手を笑わせたり、仲良くできたり、一種のコミュニケーション能力というのは言語以上に大切だということ。だから「海外でインターンしたい!」って思っている人!英語は大丈夫。本当です。これを証明してくれる仲間たちを自分は知っているからね。
(They are the answer!!)
「英語いらないのか…。」って思えたあなた。ほら、世界が少し近くに感じたのでは?
6 さいごに
ブログリレーも最後ということで、最後に一つ皆さんに。
迷ったらインドへ!困ったらインドへ!新しい自分をインドで!
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