TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/インドの体験談:インド合宿体験談③|行動の後が大事
こんにちは!インド爆速成長プログラム第5期、上智大学新聞学科2年の大霜諒之輔です。
この春、インドに行くことは決めていたものの、このインド合宿に参加することは正直迷っていました。
ただ、本当に参加してよかったと心から思える合宿になりました!
目次は以下の通りです。
1インドで学んだこと
1)行動するだけで満足しないこと
2)インド人相手に営業
3)言語化して伝えることの重要性
2インド合宿前と後で変わったこと
3これから何か挑戦する人へ一言
4メンバーへ一言
1インドで学んだこと
1)行動するだけで満足しないこと
とりあえずやってみよう。とりあえず行ってみよう。
そこまで深く考えず、行動してみる事は、今まで意識してきたことで、自分の良さでもあると思っています。
ただ、今回の合宿で気づいたことは、その行動自体に自分で満足してしまっていたという事です。
振り返ってみれば、行動することが目的になってしまっていることがありました。
このインド合宿は、気軽に参加できるとは言い難いです。
だからこそ、参加することだけに満足してしまう自分がいました。
その自分の弱みに気づいたのは、メンターの柴田さんとの面談がきっかけでした。
「結果を残せ」
言われたことは、非常にシンプルでしたがその時の自分にとって重くのしかかる言葉でした。
結果を残せなかったら、帰国後言い訳をして、参加したことのみに満足する自分が頭に浮かんできたので、がむしゃらに覚悟を持ってやりました。結果的に成功体験を得ることが出来ました!
2)インド人相手に営業
このプログラムの肝であるインド人相手に飛び込み営業をすることから得たものは大きく3つあります。
1つ目は「圧倒的当事者意識を持つこと」です。
具体的には、営業相手のインド人がこの場面では、こう考える、こんなことされたら嬉しい、悔しいなどなど、常に考え続けることです。そのことを考えられたときは、自然と何をすべきかが見えてきた気がしました。
営業が上手くいった時のことを振りかえると、相手の目線に立ち、ある程度気持ちが読め、ある意味、こちらがコントロールすることが出来ていたと思います。
2つ目は、「重要なのは英語ではなかった」です。
参加前、一番ビビっていたことが英語です(笑)海外で営業をすると聞いて、いやいやそんな英語力ないし...
営業なんてできんのか...と、委縮していた頃が懐かしいです(笑)
インド人は本当に懐が深いです。英語の上手さではなく、インド人の目を見て、熱く語り続けることが本当に重要でした。もし、今回英語がペラペラだったら、変なプライドが邪魔して、その要素が抜けてしまっていたかもしれません。
事実、今回の合宿で営業成績トップだったそーちゃんは、スーパー片言英語です(笑)
3つ目は、「相手の話を聞くのは当たり前。聞かないことも時には重要である」です。
これは、インド人がとても上手いです。オートリキシャの運転手をはじめ、非常にマイペースな人が多く、交渉の場でもその特徴が活かされていると感じることが多々ありました。一方、日本人は、一般的に真面目で人の話をよく聞く傾向があると思うので、おそらく苦手な人が多いです、、
営業交渉の大詰めを迎えるとき、インド人は細かいことをあれこれと言ってきます。これを丁寧に丁寧に答えていたら、終わりが見えないだけではなく、向こうのペースにハマってしまいます。
そこは、「なんか言ってるな~」程度に捉え、強く自分のペースに持って行くことも重要だという事に気づきました。そのおかげかわかりませんが、インドあるあるのギリギリでの交渉破談はなかったです(笑)
3)言語化して伝えることの重要性
2週間の間に自分の目標や考えなどを相手に伝えるという機会が非常に多く設けられています。
文章を書くことが嫌いで、感覚を頼りに生きてきた僕にとって、この作業は非常に苦痛でした。
発表する前に伝えたいことを書き出さなければいけないのに、ペンが全く動かないこともしばしばありました。
そこで思ったのが、普段自分の頭の中で考えているつもりでいたけど、全然考えられてなかったんだなという事です。目標を頭で何となく考えることは誰でもできると思います。ただ、それを言語化して、具体的に掲げることは想像していた以上に難しかったです。また、それをわかりやすく相手に伝えるという事も非常に難しいです。
最初の発表のころは、言ってることが分からなかったとメンバーにも言われました。。。
まさにこのブログが言語化していることになるのですが、正直かなり苦痛です(笑)ただ、書くことによって、自分が考えていたことが整理されたり、新たな考えがひょこっと生まれたり、大事なことだと改めて感じます。
2インド合宿前と後で変わったこと
大きく分けて2つあります。
1つ目は、インドという異国の地で、営業受注を取ったという自信です。
この成功体験をしたときの達成感は、一生忘れることがないと思います。結果を出すことがいかに重要か身をもって感じました。柴田さんは「勝ち癖」と表現していましたが、この癖に対しての執着心がかなり強くなりました。
2つ目は、行動することは当たり前。行動後にどのような成果を出したか、また何が自分に残るのかを考えるようになったことです。振り返ることを全くせず、行動したことに満足していました。
今回の合宿で学んだ、PDCAサイクルの特にCHECKの部分に意識が行くようになりました。性格的にもかなり苦手なことですが、だからこそ、これから頭に入れ続けていきます。
3これからなにか挑戦する人へ一言
理由なんてなんでもよくてやらないと、なにも始まらないです。
ただ、何かに挑戦したという事実だけに満足しないようにしてください!
その先のことを考えないと、挑戦に意味がなくなってしまうのではないでしょうか。
それは、自分にもこれから言い聞かせ続けます(笑)
4メンバーへ一言
本当にメンバー15人には感謝しています!
2週間でこれから一生繋がってく仲間なんて作れるのかよ、と行く前は思っていました。
だけど、今はその考えを改めます。これから先も皆さんよろしくお願いします!!
Ryonosuke
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