TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/カンボジアの体験談:[カンボジアインターン]手垢のついた言葉は、その分だけ意味がある
こんにちはっ
カンボジア・プノンペンでインターンをしていたかえ@PPです。
こちらは今日も暑いです。日本はもう12月、冬ですか。
実は、今日でインターン最終日を迎えました。
6か月間のインターン。
短いようで思い返すと長く、けれどやっぱり短かったと思います。
仕事の他にも、ひったくり未遂にあったり、秘境レベルの田舎に行ったり(おかげで腕が真っ赤)、色々な経験をしました。
そんなインターンシップの総括ブログはまた別に書かせていただくとして、
今回は、私がこの6カ月で最も強烈に学んだことを書くことにします。
それは、「ひととの出会いを大切にする」ということ。
もっと面白い言葉を思いつけばよかったのですが。月並みですみません。
しかし、1円を笑ってはいけないように、手垢のついた言葉を笑ってはいけないと思います。
私は、ビジネス情報のフリーペーパーを発行するという仕事上、
広告を通して様々な業種の方と接してきました。
大学を休学してこちらでインターンをしていることを話すと、ビジネス上の関係を離れて食事などに誘ってくださったり、時間を取って色々なお話をしてくださいました。
それはひとえに、若い私の将来のために何か…と思ってくれているからだと思います。
そして皆さんおっしゃることは、「人との出会いを大切にして」という言葉。
ある人は、「取引先の名前を間違ったりしたら、それで縁は切れるよ」と言い、
またある人は、「たくさんの人に会って、たくさんの話を聞いて、名刺をもらえ」と言いました。
「人との出会いは大切にね」と、ストレートに話してくださる方もたくさんいました。
違う言葉ではあっても、意味している事は同じだと思いました。
海外インターンを選択した理由の中に、「色々な人に出会いたいから」という理由はありませんでした。そもそも、交友関係はコンパクトに収めるタイプです。
けれど、何の利益も引き出せない私に親身に接してくださるその心が本当に有難く、嬉しく、
「この縁を大切にしたい」と思うようになりました。
そして、お仕事でも関わっている皆さんとの縁を大切にする意味でも、
いい仕事をしたいと思うようになりました。
まだ営業を始めたばかりの時、何も知らないままで営業先に行き、
「下調べもしないで来るなんて、時間を取られるだけで失礼だ」とキツーくお叱りを受けたことがありました。
その時は帰ってから悔し涙を隠すことができませんでしたが、
それでも「ありがたい」と思ったことは、忘れられません。
インターン生だから良かれと思って、こんな未熟者の心配をして、叱ってくれたわけです。
(そもそも、営業先も知らずに行くなんて、成功可能性度外視の行為でした。)
この記憶をとどめることで、この時の出会いを大切にすることができると思います。
「学生のうちは勉学で人間関係を作り、社会人になったら仕事で人間関係を作れ」という言葉があるそうです。
全ての人間関係がプラスに働くわけではない。私たちが持つ悩みの多くは、他者とのトラブルです。けれど、そのマイナスからでも学べることはあります。
ちっぽけな私との出会いを大切にしてくれた、カンボジアで出会った皆さんのためにも、
ここで感じたことや皆さんの暖かい想いをピュアなくらいに心に留め、進んでいきます。
たいそうな事を言える身分ではないのですが、これから海外インターンを控えている皆さんに、
1つだけ、僭越ながらアドバイスを。
海外は、日本の大きな世界を飛び越えて、日本人の小さな(少なくとも、日本にいた時よりは小規模な)世界に入り込むという事だと思います。仕事の相手が日本人でなくとも、自然と集まってくるものです。
海外にいるというアドバンテージがここにもあるということを覚えていると、
面白いインターン期間になると思います。
というわけで、同僚との別れとプレゼント攻撃に泣きながら書いたブログでした。
以上です!
かえ@PPお気に入り登録数:1
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