TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/インドの体験談:インド合宿体験記 | 囚われるな、インドに、自分に。
こんにちは、ガメこと大亀裕貴と申します。
爆速成長合宿体験談を書きます。
まず、私は2週間過ごして、インドはもう行きたくありません。だけれども、なんとなく、いつかまた行きたくなるんだろうなぁ〜とも感じています。街を歩けば鼻をおさえないといけないくらい臭い汚い場所がたくさんあるし、ぼったくってくるオートリクショーのおっちゃんはうざいし、ほぼ毎日食べるのはカレーだし、お腹壊すし、ネガティブな経験はたくさんと言っていいほどあったので、もう二度と行きたくないという思いが強いです。
しかし、時間が経てば、また行きたくなっている自分が想像できるんです。貧富の差が激しいながらも歴史のある場所とか活気にあふれた市場とか、街の人々の中には本当に親切に道案内してくれる人もいるし、超絶においしいカレーやビリヤニもあったし、人間として強くなれる場所だなと感じたからです。魅力的でまだまだ経済的にもポテンシャルの高い国だと身を持って思いました。それでは、体験談を始めたいと思います。
以下、5つの項目に答えながら、体験談を書きます。
大亀 裕貴 おおがめ ひろき
ニックネーム:ガメ
早稲田大学国際教養学部国際教養学科 4年
趣味:スポーツ観戦、水泳、ゴルフ、読書、写真、旅行
今年7月末、就職活動も終盤を迎えた時、私は夏休みに海外に行きたいと、ふと思いました。昨年はJobwebさんのケニアでのビジネスプログラムに参加し、その経験からもまた学生のうちにアフリカに行くのもいいなと思っていました。プログラムを探している内に、本プログラムのインド爆速成長合宿の募集欄を見つけ、インドは訪れたことが今までなく訪れたい国であったため、すぐに参加を決めました。参加の動機としては本当に単純で「インドの街を見たり、人と接したりする中でインドの生活水準や環境の状況を見たい」というものでした。
私の”インド”に対するイメージは、行く前と今とでは全く変わりました。行く前はガンジス川で沐浴、インド特有の英語、タージマハル、カレーを毎日食べる、暑そう、腹壊しそう、という一般的に言われるようなインドに対するイメージを持っていました。
そして、インドでのプログラムを通して、学んだことは”インド”に対してイメージや偏見を持つのはいけない、ということでした。インドの多様性は日本でいうそれとは全く違います。インドは日本の9倍の面積、10倍の人口を有し、地域によって宗教によってコミュニティが成り立っています。多様性の大きさから一つの国というよりは欧州共同体のようなもの、と言われることもあります。そのため、一括りに”インドは、インド人は〜である。”とは決め付けられないと学びました。
私が今回行ったバンガロールとチェンナイでも、気候から人の容姿、街の雰囲気まで違ったように思います。なので、インドはそれぞれの地域に訪れて、自分で体感して初めてイメージを持てると思いました。まさに「百聞は一見にしかず」です。
1日の中で目標を立てて、実践してみて、結果を分析して、分析したものから計画や目標を立て、実行するというサイクルを2週間やり続けて感じたことは、目標を達成しきることが何より大切だと思いました。目標を立てるだけだと簡単ですが、どういう方法をとるか自分で考え、小さい目標でも達成して、勝ちグセをつけることが次への目標へと前向きに取り組めるようになります。
私の場合は、チェンナイでの営業インターンでかなり苦しみました。35℃の暑さの中、歩き回っての飛び込み営業は根性が必要でしたし、足を止めずに次へ次へと向かう体力も必要でした。その中で営業先に何十件回る、受注を取る、という目標を達成することで自己満足も満たされ、周りからも評価されるという良い循環が生まれ、自信がつきました。
海外で働く上で大切なことを2つ学びました。
1つは、体力がすべてである、ということ。慣れない地で働くこと、生活することは日本で生活しているときよりも身体的にも精神的にも疲労することが多くあります。能力がどれだけ高く仕事ができる人でも疲れてダウンしてしまえば使いものになりません。海外特に東南アジアのようなパワフルな新興国途上国で働くには体力が必要であるということを学びました。
もう1つは、仕事を成功させる上で、会話が重要であることです。海外で働くということは様々な異文化が集まった場所で働くということです。異文化においては、そこにいる人たちの「土俵が違う」ことを理解して、周りの話を聞いて、自分からも発言することが重要であると学びました。そこで必要なのは、”WHY”の共有です。なんでそう思うのか、なんでそう発言するのか、なんでそういう考え方なのかというところをそれぞれの背景を掘り下げることによって、人となりを汲み取っていくことが必要です。
この一言を強く感じたプログラムでした。
行く前には”インド”に対するイメージ、偏見に囚われていましたし、営業に関しては「自分の限界」に囚われていました。一緒に2週間過ごしたメンバーの中でもみんなに成長を見ることができましたし、自分も負けられないという思いで過ごしました。社会人になるにあたって、他者に何の価値をどう与えられるか、たくさんの社会人の方からお話を聞いて、自分の中でイメージを膨らませたいと思います。
囚われない、と言っても実際にやってみるのは難しい事です。ただ考える時間はとことん考えて、やると決めたら素になってやりきります。
視野を広げて、挑戦するためにこれからはもっともっと囚われずに生きていきます。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。インド面白そう!とか、爆速成長合宿参加してみようかな〜、なんて思っていただけたら幸いです。
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