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英語とITを学ぶ場としてのバンガロールの魅力

 らいおん
  • 2018/02/18 00:00
  • インド
  • エンジニア
  • インターン前

 

 

 

▪️ご挨拶

どうもこんにちは!4月から半年間インドのバンガロールでエンジニアインターンシップをする大西と申します!

日本の大学院で社会科学を専攻する僕が大学院を休学してバンガロールでインターンシップをする理由やその裏付けとなるデータ、そして成し遂げたいことについて、ブログにまとめようと思います。

 

▪️参加理由

日本での経験

僕は現在大学院で、テクノロジーを活用して地域の課題を解決する「シビックテック」という活動に関する研究をしています。シビックテックについて研究する中で大きな2つの壁にぶち当たりました。

 

それは「語学力」と「ITスキル」です。語学力の壁に関しては、シビックテックが盛んになっている地域がアメリカやイギリスといった英語圏であるということ、アメリカでシビックテックに関する調査をした際に、英語ができなかったことから情報が十分に得られなかったことから強く痛感しました。

 

ITスキルの壁に関しては、シビックテックを研究するにあたり現場に入らないと見えないものがあるということに気づき活動に参加する中で、技術者の視点を持つことが難しいと感じたこと、そして活動に参加する中で実践者の方の熱い想いに感化され、僕もアプリを作って地域課題を解決したいと強く思ったからです。

 

そして、前述した「技術力」と「語学力」を武器にし、それらに対する「自信」をつけるための場として僕はインドのバンガロールを選択しました。

 

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上はアメリカでシビックテックについて議論している時の画像です。

英語を使ったコミュニケーションの難しさを痛感しました。

 

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上は作ったアプリについて発表している時の画像です。ITはまだまだ勉強中です。

 

 

インターン先の魅力

今回参加させていただくインターンシップ先の企業を選んだ理由は2つあります。1つ目は「業務環境」です!先方の社長との面談を通してエンジニアとして学習する時間が確保されていること、そしてハイレベルなエンジニアに質問をすることができる環境であること、ミートアップなどに参加する文化があることなどが大きな魅力でした。2つ目の要因は「人の暖かさ」です。面談を通して感じた社長の優しさやfacebookを通じて感じた人を大切にする雰囲気が、これまで海外に長期間滞在したことのない僕の背中を強く推してくれました。

 

 

▪️裏付けとなるデータ

世界一ダイナミックな都市に選出!

ダボス会議で有名な世界経済フォーラムのWebサイトにてバンガロールは2017年の

世界一ダイナミックな都市に選出されています。ダイナミックな都市の基準として、

一番重要なファクターは「テクノロジー」と「イノベーション」であり、

その中の詳細な項目としては「教育」や「研究開発」、「コネクティビティ」といった項目です。

 

これはGoogleやマイクロソフト、日立などの大企業がバンガロールに進出している理由を示すとともに、

バンガロールでテクノロジーを学ぶ価値を十分すぎるほど証明する指標になると考えられます。

https://www.weforum.org/agenda/2017/01/these-are-the-most-dynamic-cities-in-the-world-and-they-re-not-the-ones-you-d-expect?utm_content=buffer0bc5f&utm_medium=social&utm_source=facebook.com&utm_campaign=buffer

 

 

 

英語を学ぶ環境としてのインドの魅力

インドは世界2位の英語人口を誇っており、英語留学をした人の経験談からも分かる通り、

英語を活用したコミュニケーションを学ぶことができる国です。

 

僕もIT留学をする国として中国とインドで迷った結果インドを選択した最も大きな理由はそこでした。

インドの英語は訛っている」ということもよく聞きますが、ネイティブとの違いを把握した上で

話せば学びの程度にそこまで影響はないのかなと思ってます。以前ベトナム人と話した時、

 

「インドの英語は訛ってるらしいけど客観的に見てどう?」と聞いた際に言われた「日本よりは訛ってないよ」という言葉が印象に残っています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%88%A5%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E8%A9%B1%E8%80%85%E6%95%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0

http://eikaiwa.dmm.com/blog/5477/http://tabippo.net/india-english/

 

 

▪️成し遂げたいこと

僕はこのインターンシップを通じて、「技術者との英語を用いたコミュニケーションや

グローバルレベルでのエンジニアとして働くために必要なスキルを身につけ、

世界中どこでも働けるエンジニアになる!」ことを大目標にしています。

 

その大目標を達成するため具体的に成し遂げたい中目標は

「エンジニアとして会社に必要とされるようになる」ことです。

 

日本でも正式な機関で情報科学を学んだことが無い僕がIT先進地域のインドで、

これを成し遂げることはとても難しいことですが、その先にあるシビックテックの発展と

地方でのグローバル理系人材の育成という大きな目標を達成するため、

絶対に妥協せず挑戦したいと考えています。そしてこの中目標を達成するために

必要なことを自分なりに分割しました。それらを下記に示します。

 

コミュニケーションを円滑に進めるための語学力を身につける(コミュニケーションをする上でストレスを感じない状態になる)

エンジニアとして働くために必要なスキルを知り、できる限り習得する(1つは絶対に会社のソースコードに自分のプルリクをマージしてもらう)

 

これまで学んできた技術を社会実装する視点や日本人らしい細かな気配りなど、

自分にしかできない個性を把握し、磨く(社員さんに大西は~がすごいといってもらう)

 

そしてその目標を達成するため

語学力に関して

- 遠慮せず積極的に英語で社員さんに話しかける - 定期的な英語でのブログ執筆

 

スキル面に関して

- わからないところをすぐ社員さんに質問する - 毎日の復習 - 外部の勉強会やミートアップにできる限り参加する

 

個性の発見と研磨に関して

- 褒められたところを細かく分析する - 学ぶだけでなく、自分の意見を積極的に伝え、フィードバックをもらう(必ず1日1つは意見を言う)

を実践していきたいと思います!

 

 

▪️最後に

色々と書いてきましたが、やっぱり一番大事なことはインドを楽しむことだと思っています!

現地の食を知り、文化を知り、今まで自分が感じてきた当たり前が壊れていくような経験を

どんどんしていくことで、これからの一生ずっと続いていく自分の「信念」の一部を形成するような

半年間にしたいなと思ってます!情報発信もどんどんしていこうと思っているので、

 

ぜひインドに行ったよと言う方はアドバイスを、僕が滞在している間に来たよという方はお声がけください!

 らいおん

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