TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/インドの体験談:インド合宿体験談⑮|人生のターニングポイント
こんにちは!
インド合宿5期生の下石大幹です。今回は自分が2週間インドで体験した事柄を書いていこうと思います。
目次
1. インドで学んだこと
2. インド合宿に参加するまえと参加後の自身の変化
3. これから何かに挑戦する人へ一言
1インドで学んだこと
① インド人のイメージと現実
自分の中でインド人の印象はあまりいいものではありませんでした。なぜならテレビやネットで目にする情報ではインド人のいい所をとりあげる事よりも悪いところをとりあげられる事のほうが多く見受けられたからです。
しかし実際にインドに行ってみて、そういったイメージが覆されました。特に、インドのイメージを覆された出来事が現地のタクシードライバーの家に訪問した時のことです。その日は偶然にも1年に1度のインドで行われる盛大なお祭り、ホーリーが行われている最中でした。このお祭りでは相手の顔や体に着色された粉を掛け合うというものでした。
そしてドライバーのお家についてまずご家族が暖かく向かい入れてくれてくれたことに驚きました、突然あがりこんでも笑顔でお料理を作ってくださったりシャワーをお借りしてもらったり、さらに帰り際には自分たちの服が汚れているからと言って服まで頂いてしまいました!
子供たちともホーリーを通じて交流することもできました。
この事があるまで自分の中でインド人は異国の人に閉鎖的で平気で騙してくるというイメージがあったのですが事実は全くことなることに気づかされました。
② インド人のニーズを知る
今回のインターンではインド人相手に営業するというのが大きなポイントでした。
その営業で最も自分が重要だと感じたのが営業相手のニーズをつかむという事でした。
5日間の営業日数の内、自分が訪問したお店は200店舗以上でしたがどのお店も必要なニーズに異なりがありました。実際、営業がはじまった序盤は全てのお店に同じような話で営業に行っても受注が取れないどころか話もまともに聞いてもらえないところがほとんどでした。
しかし、話を聞いてもらえた数少ないお店は逆に興味深々で話がどんどん進んでいきました、話を聞いてくれたお店はどれも飲食店だということに気づきこのやり方は飲食店のニーズに答えているのだと気づきました。
その日以降は、まずお店に入る前にそこがどのようなお店か調べてお店に入った後もすぐに店員に話しかけるのではなく、店内を観察しそのお店のニーズは何なのかを考え出してから営業の話をするよう心がけました。
それをすることによって、初日とは打って変わって好意を持って話を聞いてくれるようになり営業の話がとてもしやすくなりました。
③ 積極的に行動する勇気
この2週間のインド合宿で気づかされたことは自分が積極的に行動することが苦手であるということでした。最初の1週間でおこなわれたインドに進出している日系企業の説明会での質疑応答のときの際には質問したいことがあったにも関わらず、タイミングや周囲のひとに気を使いすぎて質問できずに終わることがよくありました。
さらに、毎日朝と夜におこなわれる個人の発表のときに緊張して思うとおりに発言できない日々が続きましたが、そのことをメンターの方に相談したところ…。
【おまえは自分に自信がなさ過ぎる、自信を持てれば行動にも余裕ができて物事が思う通りにいく】
と言われ、自分に足りないものは何か気づかされすぐに行動に移すことにしました。
その行動というのは、グループのみんなへの指摘でした。自分のグループはとても仲がよく営業が終わった後もみんなで部屋で話すのが日課でした。ですが、その仲のよさが逆にチーム内での指摘しづらい空気を感じましたがメンバーのことを思えばこそ自分がおもっていることを伝えることが本当の意味で仲間を思いやると考え勇気をだして発言しました。
そのこともあり、翌日の自分たちのチームの実績がそれまでよりも記録を出せたので、すこしでもチームの力になれたと思えたことが嬉しかったと同時に勇気をもって行動することがいかに大事な事かが身にしみました。
2インド合宿に参加する前と参加後の自身の変化
自分の中で帰国後の変化は大きく分けて2つあります。
1つは、合宿に参加する前の自分は何事も考える前に行動してしまいがちで失敗を繰り返していましたが帰国後は何か行動を起こす前に一度立ち止まりその行動をした場合どうなるか予想するよう心がけるようになりました。
2つ目は、何事にも消極的だった自分が帰国後はみずから積極的に行動するようになりました!それにより今までは消極的でチャレンジすることをためらっていたことも勇気をだして挑戦しようと決意することができました!
3これから何かに挑戦する人へ一言
何かに挑戦したいけど勇気がなくて1歩を踏み出せない人は大勢いると思います。自分もその一人でした。人は未体験の事をするときに恐怖を覚えます、初めて自転車に乗ったときに誰もが怖がるように。しかし1度経験してみるとその恐怖は消えてなくなります。
何事も行動してみないことにはどうなるか分かりません、それなら挑戦しないで後悔するよりも挑戦してみるのはいかがでしょうか?
【やらない後悔よりやって後悔しろ】
自分の高校時代の恩師の言葉です。
今回のインド合宿で自分は最終的に受注1件も取れず、滅多に流さない涙を出したほど悔しい思いをしました。
がしかし、そんな悔しい思いをしてもインドに来たことを1度も後悔しませんでした。
皆さんも、後悔のないようにあらゆることに挑戦してみてはいかがですか?
ひろき
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