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【6月16日開催】見えない動物ユキヒョウを"まもる"とは?

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寅年を機に「自然との共生」を探るトラフェス2022。今回は、トラと同じく絶滅の危機に瀕しているユキヒョウを通じて、野生動物保全の現状について理解を深めます。私たちの目に触れることはほとんど無いけれど、絶滅に向かい続ける動物たちを一頭でも多く救いたい。見えない動物たちを”まもる”ために、私たち一人一人が出来ることを探ります。

  • イベント情報

【6月16日開催】見えない動物ユキヒョウを"まもる"とは?

見えないけれど確かに存在する。地球の仲間に思いを馳せて。

ユキヒョウはロシア・モンゴル・中国・カザフスタンなど12ヵ国にまたがって広く生息していますが、おとなの野生個体は約3000頭と非常に少なく、絶滅が危惧されています。ヒトが立ち入りにくい高山地域に生息しており、生息密度も低いことから、生態に関する情報を得づらい動物でしたが、近年は調査機材や分析技術などが進歩したことで、徐々にその生態が明らかになってきています。

ユキヒョウイベント1
(写真:赤外線カメラで撮影されたユキヒョウの親子)

ユキヒョウの絶滅が危惧される大きな要因の一つは、ヒトとの軋轢です。ユキヒョウが生息する国々では家畜の放牧がさかんです。しかし、ユキヒョウが家畜を襲うようになり、報復殺により多くの個体が命を落としています。なぜ、ユキヒョウが家畜を襲うのか?餌動物が減少したのか、ユキヒョウの生息地に人が足を踏み入れるようになったのか、原因究明と問題解決が求められています。

また、未だ問題となっている密猟や、温暖化による高山地帯の環境変化によってもユキヒョウの個体数減少が懸念されています。


ユキヒョウ2
(写真:ユキヒョウの生息地であるモンゴルの遊牧風景)

 

ほとんど人前に姿を見せないユキヒョウたち。野生に生きている彼らは、一見私たち人間とは接点が無いように思えますが、温暖化や報復殺など人間活動の影響で、今まさに生存が危ぶまれているのです。

 

ユキヒョウの生息数は現在でも減少し続けていますが、その一方で、生息していることが再確認された地域もあります。地域住民への環境教育プロジェクトなども行われ、さまざまな視点からユキヒョウを”まもる”活動の輪が広がり始めています。

 

今後、私たち一人一人がユキヒョウの生態に関する理解を深め、保全活動への協力を継続していくことで、ユキヒョウとヒトの共生の道が見つかるかもしれません。

また、野生動物の多くは直接見ることが難しいです。見えない動物と共生するとはどういうことか、考えるきっかけになれば幸いです。

 
ユキヒョウ3

(写真:キルギス・サリチャットにてユキヒョウの糞を採取)

2022年寅年を機に「自然との共生」を探るトラフェス2022

タイガーモブは"次世代リーダーの創出"をミッションに、地球規模での探求・実践機会を提供することで、「自分はこれだ!」と思う分野で旗を立てる人を増やす事業を展開しています。地球の現状や社会課題を伝え、使命感をもってアクションする人を増やしたいと思い、気候変動や野生動物保護、貧困、ジェンダーなど様々なテーマでコンテンツを企画・運営しています。

 

2022年寅年をきっかけに、現状をより多くの方へ伝え、トラをはじめ、野生動物保護や環境保全に少しでも関心をもつ人を増やし、共により良い未来を作る仲間を増やしたいという思いで、「行くぜ、トラフェス!2022」を企画しました。

 

期間は2022年1月25日(火)〜12月31日(土)。「自然との共生」を主テーマに、世界中の様々な団体と共に"環境保全"、"野生動物保護"、"自分らしさの追求"の3つの軸で年間を通して毎月オンラインでイベントやプログラムを開催します。また、期間中特設サイトにてグッズや年間パスを販売し、経費を除いた利益の全額を環境保全団体や野生動物保護団体へ寄付します。
トラフェス2022

 

※トラフェス2022特設サイトはこちら。

 

 

<登壇者のご紹介>

木下こづえ(Kodzue Kinoshita), 木下さとみ(Satomi Kinoshita)

任意団体twinstrust, まもろうPROJECT ユキヒョウ

ユキヒョウイベント4

〈プロフィール〉

1983年生まれ兵庫県出身。双子で松任谷由実の熱烈なファン。

双子姉・木下こづえは、神戸大学大学院農学研究科で博士号を取得。専門は保全生理学。京都大学野生動物研究センター、助教。動物園・水族館にくらす希少種や野生動物の繁殖を研究している。これまでにジャイアントパンダ、チーター、セイウチ、オランウータン、コアラ、ツシマヤマネコ、ヤンバルクイナなど、さまざまな希少種を研究。特に、研究を開始した2006年から今まで、長期で研究しているのがユキヒョウ。国内におけるユキヒョウ研究の第一人者。

双子妹・木下さとみは、九州大学大学院芸術工学府修了後、広告会社に勤務。コピーライター/CMプランナーとして数多くの企業ブランディングを手がける中、2013年にユキヒョウの魅力を広く伝えるため「まもろうPROJECT ユキヒョウ」を発足。自身もモンゴル・インド・キルギスで生息地に足を運び、保全活動を行なっている。近年では、ユキヒョウの活動で得た知見や人脈を生かして、広告会社でも生態系保全に関する事業・商品開発、コミュニケーションプランニングを行っている。

 

 

<ファシリテーター>

タイガーモブ 株式会社 仲尾朋美

北海道大学獣医学部卒、東京大学大学院医学系研究科修了。獣医師、医学博士。

高校1,2年時にケニア現地研修に参加し、野生動物の美しさや自然環境の尊さに魅せられる。野生動物獣医を目指して獣医学部に進学するも、獣医師だけでは救えない動物が多くいることを知る。以降、学生時代に7件の国内外インターンに参加すると共に、札幌市での環境教育プロジェクトを主導し、実践を通じて動物とヒトの関係を探る。大学院では人獣共通感染症の研究に従事。動物・環境を守るためにはヒト社会からのアプローチと多分野連携が重要であると考え、卒業後、総合シンクタンクに入社。現在は感染症対策プロジェクトに従事しながら、ヒト・動物・環境の健康を一体として考える"One Health"の概念に基づいた活動を模索中。プライベートでは、北海道浦河町に移住し、馬と自然と野生動物に囲まれた生活を送る。

 

 イベント概要

<開催概要>

・開催日時

2022年6月16日(木)19:30~21:30

※zoomでのオンライン開催です。

※録画配信をご希望の方はその旨エントリー時に記載ください。

※zoomのリンクは開催1時間前を目安にお送りさせて頂きます。

 

<イベント内容>

  • ●オープニング
  • ●まもろうPROJECT ユキヒョウのお話
  •  ・動物学の観点からみるユキヒョウ
  •  ・「風が吹けば」方式の活動の広がり
  • ●質疑応答
  • ●見えない動物を”まもる”ために、自分にできることを探るワークショップ
  •  ※内容や順序が変更となる可能性があります。ご了承ください。
  • クロージング(写真撮影、参加者限定グループのご案内等)



 

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