就職活動を控えている方にとって、「海外インターンはガクチカに活きるの?」「海外インターンの経験をガクチカで効果的に伝えるにはどうすればよいの?」という部分は非常に気になりますよね。
そこで、今回は
海外インターンはガクチカに活きるのか
海外インターンの経験をガクチカとして効果的に伝えるには
について徹底解説したいと思います!
<目次>
ガクチカとは?
"ガクチカ"とは「学生時代に力を入れたこと」の略で、多くの企業がエントリーシート(ES)や面接で質問してくる項目です。
この質問で企業が見ているのは、
・課題にどう向き合ったか?
・困難をどう乗り越えたか?
・どう成長したか?
という、思考力や行動力、そして成長ポテンシャルです。
そのため、ただ経験をまとめるだけでなく、思考や行動のプロセスまでしっかり言語化しておく必要があります。
結論から言えば、海外インターンはガクチカに活きます。
なぜなら、海外インターンでは
・言語や文化の壁を乗り越える必要がある
・実践的なビジネスの現場で課題解決を求められる
といった要素が揃っており、企業が求める「困難を乗り越える力」や「成長ポテンシャル」などを強くアピールできるからです。
しかも、他の就活生との差別化も大いにできるでしょう。
というのも、「言語や文化の壁を乗り越える必要がある」といった経験は海外ならではです。また「実践的なビジネスの現場で課題解決を求められる」のも長期で実践的なビジネスに携われる海外インターンならではの要素です。
海外インターンでは、他の経験では得にくい力が自然と鍛えられます。特に以下の5つは、ガクチカとして強力な材料になります。
言語や価値観が異なる環境で働く中で、柔軟な思考力と他者を尊重するコミュニケーション力が養われます。例えば、「日本では常識でも、現地ではNGだった」という体験を通じて、グローバルな視点を身につけた学生も多くいます。
現地企業で「自分でやるべきことを決める環境」の中、自ら課題を見つけ、解決策を提案・実行する力が問われます。これこそが、企業がガクチカで最も知りたい「実行力・思考力」です。
実際に現地企業でプロジェクトを持ち、納期や成果に責任を持つ経験ができます。報告・連絡・相談の大切さや、目標達成に向けたPDCAサイクルの実践力も身につきます。
英語力を鍛えることに加えて、「英語で意思疎通を取り、ビジネスを前に進めた」という事実は、書類選考や面接でも具体的な強みになります。
最初は英語力が不問なインターンもありますが、現地で生活する中で自然と英語力も鍛えられるでしょう。
現地スタッフとのチームワークや、多国籍メンバーの中での調整・巻き込みが求められる場面も多く、自分の「強みと弱み」がはっきりと見える貴重な場になります。
参加前の自分はどうだったのか?
どんな課題に直面したのか?
どう乗り越えたのか?
その結果どう成長したのか?
この流れで構成することで、単なる事実の羅列ではなく、ストーリー性のある成長体験として伝えることができます。採用担当者にとっても、あなたがどのように変化し、今の価値観を持つに至ったのかが伝わりやすくなります。
たとえば、「海外インターン前は英語に自信がなく、積極的に発言できなかったが、現地でのミーティングを通じて伝える力を磨き、最終的にはプレゼンを担当するまでに成長した」といった内容は非常に具体性があり、印象に残ります。
どれくらいの成果が出たのか?
どれくらいの期間取り組んだのか?
チームメンバーは何人いたのか?
売上や成果はどう変化したのか?
数字を入れることで話の信ぴょう性が増し、インパクトも強くなります。「0から$400の売上を作った」「プロジェクト期間3ヶ月で現地パートナー3社と契約締結」など、客観的な成果は、あなたの取り組みを証明する強力な材料になります。
「海外インターンで得たスキル・マインドを御社でこのように発揮できます」
「海外インターンを通して〇〇をしたいと思ったため、御社を志望するようになりました」
のような形で、ガクチカで話したエピソードを志望理由につなげることで、面接官に「この経験が志望動機に根ざしている」と納得感を与えることができます。単なる経験談ではなく、「自分の価値観の形成に影響を与えた」ことをアピールしましょう。
海外インターン中の課題に対して、どのような工夫を行ったのかを明確に伝えましょう。
例えば、文化の違いでチームメンバーと意見が食い違った場面で、どうやって共通点を見つけたのか、自分から提案した施策や、失敗から学んだことなどを具体的に語ると、独自性が出ます。
「現地メンバーと週1で1on1ミーティングを設け、相互理解を深めた」「資料が伝わりづらいと感じたので、ビジュアル中心に再構成した」など、小さな工夫の積み重ねが大きな評価につながります。
企業は、成長ポテンシャルだけでなく、あなたの行動を通して「この人がどんな価値観で生きているか」「将来どうなりたいと思っているか」を知りたがっています。
海外インターンを通じて得た気づきや価値観が、その後のキャリア選択にどのような影響を与えたのかを言語化できると、ガクチカとしての完成度が飛躍的に高まります。
「異なる価値観の中で働く経験を通じて、自分の視野が広がった」 「困難な環境でも自分で道を切り開く力を得た」 など、あなた自身の"芯"が伝わるよう意識しましょう。
海外インターンは、「ガクチカになるのか?」という問いに対しての答えは「YES」です。
文化・言語の壁を越えて、主体的に挑戦し、結果を出す。その過程で得られる成長や学びは、企業の選考でも高く評価されるでしょう。
大切なのは、ただ「海外インターンに行った」ことではなく、「どう行動し、何を得たか」を明確に言語化すること。
その準備ができていれば、海外インターンはガクチカの中でも特に強力な武器になります。
ぜひ、その第一歩を踏み出してみてください。
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