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インド合宿体験談|濃密な11日から学んだこと。

香純
  • 2020/01/16 00:00
  • インド
  • インターン後

こんにちは!インド合宿8期生 立命館大学4年 野村香純です。

帰国してもう1週間以上たち、通常の生活の中で、なんだかインドで過ごした11日が夢だったんじゃないかって思ってしまいます(笑) それくらい刺激的で、いい意味で異常な時間でした。

とんでもなく文章が下手ですが、良ければ最後までお付き合いください。

 

 

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1.何で参加したの?

 

私は、就職活動も終えて、4月から働く会社も決まっていました。でも本当にこの会社でいいのか、自分のやりたいことが、果たしてできるのだろうか、不安でしょうがなかった。

 

 

周りの友達は、バイトに卒業旅行、私もその流れに乗って将来について考えるのから逃げていた10月、インスタで『年末年始 インドで未来予想図を描く』というストーリーが流れてきて、私も「???」ってなりながらホームページに行って、「あこれいかないと」って半ば義務のように感じて、参加しました。

 

 

2.初日~グループワーク

 

クリスマスの日にバンガロール空港に集合。久しぶりに人見知りを発動して、一人でずっとドキドキしてた、、。みんなとやっていけるかな、そんな思いのまま合宿スタート。

 

 

まずは企業訪問。

いろんな企業を訪問させてもらって、自分が想像していた以上にインドって発展していることを実感しました。街を見れば、生活水準が低いなと感じるのに、企業の話を聞いていると日本より進んでる部分も多くある。

 

 

ここまではっきりとわかる格差があるのだなと感情を揺さぶられました。また日本女性で駐在している方の話が印象的で、自分の意思を貫いて働く女性は改めてかっこいいなと強く感じました。

 

 

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そんな感じで2日間過ごして、徐々にメンバーのことも分かってきて緊張がほぐれてきました。

そこにきたグループワーク!!『バンガロールの未来予想図を描く』

インド人200人に夢を聞きまくりました。

 

 

バンガロールの未来を、そこに住む人たちと考えたい!そんな思いで『思考よりも走る、ただただ走る』(笑)

(私たちのグループの行動について、詳しくは向日葵のブログを見てください。かなり詳細です(笑))

日本とは全然違う生活をしているインド人と初めてたくさん関わって、自分の先入観がかなり壊されました。

未来に対してはポジティブな意見が多い、本当に宗教が交じり合っていて話す言葉が人それぞれ違う、思ってた以上に現状に満足している、どんな大人でも子ども大きな夢を持ってる人が多い、家族へ対する想いが強い、、、色んなことを教えてもらいました。インド人から日本人にはない強いエネルギーを感じました。そんなインド人の夢を叶えるために、バンガロールはどんな街にすべきか、インド人意見と国の対策と私たちの想いを込めて一つの絵にしました。

 

 

インドの皆様のおかげもあってグループで優勝することができました!!

振り返れば、3人のそれぞれの強みがうまく折り重なって活動できていたのかなと思います。私にはない多くの強みを持っていた向日葵とかいちゃん。チームで成果を出すってこういうことなんだなと思いました。

 

 

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3、中間発表

 

そして迎えた未来予想図の中間発表。

実は初日の歓迎パーティーでメンターの柴田さんに言われた一言で私の未来予想図はほぼ決まりました。4月から入る会社で確かな成果を出すことが将来、自分がやりたいことに繋がることが確信できました。

大体の未来予想図は描けたけど、これを実現するためにどうしようか、その部分は決まってませんでした。それを踏まて、個人ワーク。私は4月からの職種も踏まえて、3日間営業をすることにしました。

 

 

4大切なことを学んだ営業3日間

 

元旦から、インドを駆け回ました。最初、柴田さん話を聞いたときは、正直『いけそう、面白そう、わくわく』という感じでしたが、実際1日目終えてみて、自分が契約をとれてるイメージが全く浮かばないほどに自信喪失。

 

 

英語がわからない、話は聞いてくれるけどその先に進まない。どうしよう。そんな気持ちで営業チームの振り返り。チームの振り返り、柴田さんからのコメントを聞く中で、自分の営業の改善点が多く見つかり、『こうすればいいのか、明日はこうしてみよう』そんな気持ちで、次の日の戦術を考えたら『明日はいけそう』そんな気持ちになれました。

 

 

そして2日目。90件近く訪問したが結局契約はゼロ。本当にどん底な気持ち。ホテルに帰ってチームで振り返り。

そしたら、営業チームの一人いわおが、契約を取ってきた!すごいと思うと同時に不可能なことではないんだなと思い、いわおにどうやってとったのか聞きまくって、次の日の戦術を考えました。どん底を感じ、明日なんか来ないでほしいと思いながらも『明日はお客さんの話を聞いてみよう、相手のニーズから提案できるような商談にしょう』と次の日すべきことを考え、3日目に臨むことができた。これは本当にいわおがとってきてくれた一件のおかげでした。

 

 

最終日。一件の契約をとることができました。運もあるかもしれませんが、その前の二日間の私の営業では、絶対取れていなかっただろうなと思います。めちゃくちゃ嬉しかった。

 

 

でもその後、気持ちが切れてしまい件数を回ることができませんでした。自分の中で、最後まで踏ん張れなかった、もう一件とってやろうって気持ちが芽生えなかったことが悔しくて、自分の気持ちの弱さを大きく感じました。

 

 

チームの振り返りでも、そんな気持ちで一件とったにも関わらずとんでもなく暗い報告。この時メンターの二方から『もっと嬉しい気持ちを前面に出しなよ、その一件がチームにプラスの影響を与えるんだよ、自分の世界にばかり閉じこもらないで』と言われ、私は今まで自分の世界に閉じこもって、自分はダメだと自分のマイナスなところばかりに目を向けていたのだなと気づけました。

 

 

自分に自信が持てなかった原因もここにあるのだなと思いました。周りに対して、この場に対して自分はどうコミットできるかそんな視点が自分には欠けていたのだな。この考えは、自分の生き方を大きく変えてくれるものなのではないかと今、強く感じています。

 

 

まずは自分を認めて、自分の殻に閉じこもらず、周りに対してどうコミットしていくか考え、行動していくことがいずれ、自信につながる結果をもたらしてくれるのではないかなと大袈裟ですが一つの生き方を学ばせていただきました。まだ私自身、何も変わっていませんが、この考え方を胸に、気持ちから行動へ少しずつ積み重ね、いつか大きな変化をとげたいと思います。

 

 

このレストランいつか必ず、インドに戻って食べに行く。

 

 

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5、刺激的な仲間と私のこれから

 

ここで出会えた仲間は、今までの大学生活では出会えなったような人ばかりでした。みんな将来について真剣に向き合い、そして何らかの行動をしている人たちで、そんな人たちに囲まれると自然と自分も本気になれました。環境って大事だなと改めて思いました。

 

 

正直物怖じしてあまり話せなかったけど、ここ出会えたみんなと次会った時には、堂々と話せるくらい自分も頑張らないとって、みんなの存在が今後壁にぶつかったときに乗り越える糧になると思います。それくらい刺激的で尊敬できる人たちに出会えました。これだけでも参加した価値があるなと思います。

 

 

今の自分に足りていないものも気づくことができ、中間発表では描けなかった具体的なアクションプランも描けたので、これからは自分の描いた未来予想図を実現すべく、自分を認めて、殻を壊して、大胆不敵に突き進んでいきたいと思います。

 

 

メンターの柴田さん、ともやさん、そして八期生の皆さん本当にありがとうございました。

このインド合宿は、未来を描けたり、自分に足りてないものに気づけたり、大事なことを学べたり、刺激的な仲間に出会えたりと自分次第なところはありますが、色んなことを収穫できる場です。もし迷っている方がいたら一歩踏み出してほしいなと思います。

伝えたいことが多すぎて、長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

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香純

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