世界二位のスマホ市場インド　ますます目が離せない

米IDCの調査によるとが2015年世界のスマートフォン年間出荷台数は14億4000万台だった。2016年のスマートフォン出荷台数が3.1%増の14億8000万台と発表。

Emarketerによると2015年の全世界のスマートフォンユーザーは19.1億人で、2016年のスマートフォンの利用者数は21億6000万人となる見通しを立てている。

世界の人口(国連発表による世界人口73億7000万人)の30％がスマートフォンを利用しており 3人に一人はスマートフォンを持っているようだ。

ここ数年急激な成長で快進撃を見せるインドのスマートフォン市場。わずか3年で出荷台数、ユーザー数で日本、アメリカをごぼう抜きし現在中国に次いで2位のスマホ大国に変貌している。

2013年１～３月期にインドは日本を抜き、世界３位に浮上した。　世界のスマホ出荷台数で１位が中国、２位は米国という順位は変わらなかったが、インド市場の出荷台数は前年比(当時)の3倍近くに拡大した。

さらに勢いは止まらず、2015年はアメリカ抜き去りついに世界2位にまで浮上した。Counterpointによると2015年のインドのスマートフォン出荷台数は前年比120%増でユーザー数は現在2億人を超えているとしている。

2016年emaketerによる国別スマートフォンユーザーランキング予想によると一位が中国の6億2470万人、二位がインド2億400万人となっている、3位がアメリカ1億9850万人。日本は4位につけており総ユーザー数は6120万人だ。

TeckCrunchによるとインドでは最近流通環境も整い、Apple, Samsung, およびインドローカルノMIcromax(Android端末のOEM)などのスマートフォンがいずれも売上を伸ばしているとしている。

今後インターネットやスマートフォンの本格的な普及を迎えたインドでソーシャルメディアを活用したマーケティングが主流になるだろう。

お気に入り登録数：0