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【タイモブをのぞく】影響が波及していくスピードとパワー。木下杏奈

びしん@タイモブ
  • 2017/02/24 12:12
  • 日本
  • 企画・マーケティング
  • インターン中

タイモブ社内インタビュー第5弾は、木下あんなさんにインタビューを行います!第4弾 小川奏編はこちら!

今回も、高校生インターンとしてタイモブに1月からジョインした中川原びしん

インタビューを務めさせて頂きます。宜しくお願いします!

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〈基礎プロフィール〉

本名:木下 杏奈

出身:沖縄県 浦添市

兄弟:5個下の弟

 

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沖縄のソウルフード A&W 

 

 〈 経歴 〉

中央大学経済学部卒。

沖縄県宜野湾市と石垣島で銀行員として約3年間窓口業務を行う。

その後、結婚したのを機に東京に戻りジョブウェブに転職し現在に至る。

ジョブウェブ管理部にて現在まで勤めながらタイモブのバックオフィスのサポートも行う。

 

 

 

ここからは、木下さんの学生時代から現在に至るまでを体験談とともにインタビューしていきたいと思います!

 

 


メディアとリアルのギャップを感じた学生時代

 

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ーーどんな学生時代を送られたんですか?

 

 

大学時代の最初の2年間は経済学部の勉強とバイトをひたすらやっていました。

 

でも、3年目から総合政策学部のメディア論のゼミにもぐり始めて、

そのゼミがものすごく楽しくてかなり通っていましたね。

もちろん、もぐりだったから単位はもらえないんだけど、

それでも通ってしまうくらい面白いゼミでした。

 

メディアリテラシーの研究を最初やっていて、

まずは自分で映像を作ってみたりフィールドワークみたいなものが多かったんです。

その活動にどんどんのめり込んでいっていきました。

 

もちろん、経済学部の方のゼミもしっかりやっていたけれど、教授がマルクス経済専門の方だったので、

経済学部の方は割と研究要素が強い感じがありました。

 

なので、フィールドワークなどは少なくて図書館でもできるものだったのでその余り時間を全てメディア論に

費やしていましね。

 

でも、そのおかげで気づけたことがあったんです。

 

 

 

ーーどんなことですか?

 

教授がよくおっしゃっていたのが、

「メディアには編集者がいて、編集者が伝えたい意図によってメディアっていうのは作られていくものである。

だから、そういった事をきちんと理解した上でいろんな情報を処理しなければいけない。」

 

まさにこれを、学生時代に韓国へ旅行に行った時に身をもって経験したんです。

 

当時、日本では韓流ブームなどが落ち着いてきて、基本的にはお互いにそれぞれの文化は好きだけど

少し反日や反韓のような事があるとメディアで騒がれていたりしたんです。

 

けど、実際に韓国へ行ってみると日本人と理解した上でも優しくコミュニケーションしてくれて、

メディアで騒がれているような嫌な感情は一切受けなかったんです。

 

それが、当時の私としては印象的でした。

 

大学進学前まで住んでいた沖縄の家の裏が米軍基地だったので、

基地に関する報道があるたびにメディアとリアルのギャップみたいなものは幼少期から

感じていました。

 

そういった、ギャップみたいなものを学問として言葉に落としてくれたのがこの教授だったんです。

 

 

 

影響が波及していくスピードとパワー

 

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ーータイモブにはどんな印象をお持ちですか?

 

純粋に、タイモブ=菊ちゃんという印象ですね。(笑)

 

ジョブウェブでAJITORAを立ち上げたときの熱量みたいなものが、

タイモブにも来ていてそれは完全に菊ちゃんの熱量だと感じています。

その熱量に惹かれる人たちが、タイモブに集まっていてさらなるパワーが広がっているという印象ですね。

 

 

 

ーータイモブの魅力はなんだと感じていますか?

 

タイモブは基本的には海外インターンを応援しているわけですが、

それにとどまらず、何かに挑戦しようとしている若者たちを全力で応援しているのがタイモブの魅力ですね。

 

「そこまでやるの?!」というくらいすごい熱量を持って全力で応援しています。

その応援を受けて若者達が、実際に海外に行き大変なことを乗り越えてきて帰国すると、

 

「タイモブのみなさんのおかげで私は、海外ですごく貴重な経験ができました!

世界が変わりました!帰国したからには自分が経験したことを周りの人に波及させたい。」

 

といった感情が芽生えてきて、今度はその子がリーダーになってどんどん周りに波及させていく。

 

そして、また次のリーダーが生まれていく。

 

そんな輪のように影響が広がっていくスピードとパワーがタイモブの魅力であり、

力だと思いますね。

 

 

ーー菊地さんにはどんな印象をお持ちですか?

 

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菊ちゃんが、ジョブウェブに入社した時って海外事業は全くなかったんです。

 

それでも菊ちゃんは海外事業がやりたいです!と言っていて、若い子たちをもっともっと世界に送り出して日本を元気にしたいという気持ちをもっていました。

 

でも実際には、国内の担当者になり、やりたい事とは違ったとは思うけども、

本当に毎日すごいスピードで業務を回していたんです。

 

ジョブウェブは少数精鋭で、個々のお客様に合わせた納品を高いクオリティで行なう事が求められます。

また、良いと思う事はすぐに行動に起こすなど社員一人一人の仕事量は決して少なくありませんでした。

 

でも、菊地恵理子という人はそれすらも楽しむ人でした。(笑)

 

出会ったお客さんとは、たくさんコミュニケーションとって、

懐の深いところまで入っていき、一緒にパートナーとして仕事を進めて行くぞ!

というオーラをいつも出していました。

 

それで、ある時にあるジョブウェブの社員の方が、中国の案件に出張に行き始めた時に、それを察知した菊ちゃんは、すぐに私もやりたいです!って言ったんです。

 

そこから、その方と菊ちゃんで海外事業を立ち上げからやってくださいとなると、

 

菊ちゃんはもう、やった!!

 

みたいな感じでこれで私の場所が切り開ける!と今まで以上の勢いで仕事を作り始めたんです。

 

急にバックパックで営業行ってきます!みたいなこともあって、

 

みんな唖然としてましたね。(笑)

それで、バックパッカー営業から帰って来ると、

ひたすら海外であんなことがあって!とすごく楽しそうに話していました。

 

でも、それだけでは終わらないのが彼女で、現地に行ってきただけではなく、しっかりとすごい勢いで現地で仕事を作ってきたというのを見て改めてこの子はすごいなと感じましたね。

 

やっぱりこの子は、こういうことするためにいるんだなと思いました。

 

本当に勢いとパワーはピカイチでしたね。

 

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ただ、勢いとパワーはあるんだけど、細かいところに目がいかないというとこがあるんです。(笑)

 

会社や事業としてやるからには、ある程度のリスクなどを事前に理解しておかなければならないし、

やっぱり後始末までする事が大事なんです。

 

彼女は、思い立ったらすぐにやらないと!という感じだったので、

大変だったこともあったけれど、それ以上に彼女の熱量を感じていたので、私も可能な限り応援してあげようと

思ってんです。

 

なので、私もバックオフィスとして、経理的な事などの相談を受けたり彼女の事業にかなり関わりました。

 

ものすごく振り回されたけど、私もやっていて楽しかったし、彼女自身もしっかりと理解して学びながら動いて

くれたので、事業自体もちゃんと回っていき応援してよかったなと今は思っています。





今までやってきたことに無駄なことはない

 

ーーどんな人生観で生きてきましたか?

 

好きな言葉は沖縄の方言の「なんくるないさ」ですね。

 

これは、「なんとかなるさ」という意味なので、結構適当な感じに受け取られてしまうんですけど、

実はもっと深い意味が込められているんです。

 

もともとの意味には、

 

「どんなに辛いことがあっても、どんなに苦しいことがあっても、

日々しっかりと生きていれば、おのずとなんとかなるから心配なんてしなくていいんだよ。」

 

というニュアンスが含まれているんです。

 

私自身、まぁこれだけやってきたのだから、いつかちゃんと報われるよ。と思っていて、

 

「今までやってきたことに無駄なことはないし、人生なんとかなるようにできているんだから、

心配しないで進んで行きなさい。」

 

と、人や自分自身にも、今では自分の子供に対しても言っていますね。

 

こうやって、あんまり自分を追い詰めないようにある程度空気を抜いたりして生きてきました。

 

若い頃を振り返ると、大変だったし辛いこともあったけれどなんとかなっているし、

うまくいっている。これは誰もが通る道なんだなと思っています。

 

まさしく「なんくるないさ」ですね。

 

 

 

ーー今の自分からこれからの自分へ言葉を送るとしたらどんな言葉を送りますか?

 

私は、自分が先頭になって何かを率いたりするタイプではないんです。

もちろんそういった人たちへの憧れはあります。

 

ですが、どちらかというと私は、そういう先頭に立って組織なりを率いている人に対して、

後ろから応援するような事が得意だし好きなんだなと感じます。

 

なので、今も昔もこれからも、変わらずにそういった立場で仕事をしたり、周りの人と

関わったり、家庭でも子供に対しても後ろから応援し助けていきたいなと思います。

 

なので、そのためのいい機会やチャンスが巡ってきた時には、迷わずに飛び込んでいって欲しいです。

 

そして、そこに飛ぶ込んでいくために必要なスキルなどをコツコツと楽しみながら身につけて

スキルアップして欲しいなとも思います。

 

もうひとつは、自分自身ではなく周りの環境に関してなのですが、

最近、自活している女性が多いなと感じるんです。

 

私の周りにもそういった人たちいるんですが、その方々の中で

「これから結婚して出産したいと思っていてなおかつ、働きたい」と思っている方がいたら

その人達にもメッセージを送りたいです。

 

そういった方は、絶対に子供ができた時に壁にぶち当たります。

 

私自身、結婚して子供が生まれた時になかなか今まで見たいな働き方ができなくて悩んだ時期があったんです。

どうしても時間的に制約ができたり、体力にも限界があり精神的にも追い詰められたりします。

 

だからこそ、私の周りなどにいる今までフルパワーで働いた女性が出産をしてその壁にぶち当たった時には、

殻に閉じこもらず私にでも周りの人にでもいいので、話して発散して欲しいと思いますね。

 

 

 

ーーありがとうございました!!

 

 

 

〈木下さんへのインタビューを終えてみて… 〉

僕がこれから通う大学の同じ学部の先輩という事で、大学時代の話にはものすごくのめり込んで聞いてしましました。

大学での学びを海外への印象と結びつけられたという感覚は、どんなものなのか僕自身すごく興味が湧きました。

 

また、杏奈さんはタイモブの中で唯一現在進行形で、子育てをしている方です。

そのため、活発に活動している女性へのエールの話では、杏奈さん自身の経験や思いを話していただけました。

海外インターンに興味のある女性の中にも、杏奈さんのこの言葉から何か気づきがあればいいなと思います。

 

 

次回は、「タイガーモブ 小寺 圭 編」です!お楽しみに!!

びしん@タイモブ

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