TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/ミャンマーの体験談:みたことある?ビルマ文字!
皆さんこんにちは。
わたしは4月からミャンマーでインターンをすることになっています。
「なんでミャンマーやねん!?」
と多くの方に聞かれますが、理由は私が「ビルマ語」と呼ばれるミャンマー一帯でしか使われていない
言語を大学で専攻しているからです。
「え?ビルマ語?なにそれ?」
という声が画面を通して聞こえてくる気がしますが、これを読んでくれているそこのあなたは「ビルマ語」って
どんな言語なのか知っていますか??
ビルマ語というのは先ほども述べた通り、タイのお隣の国、ミャンマーで公用語となっている言語であり、
「ビルマ文字」と呼ばれる、これはまた見慣れない文字を用いて書き表される言語です。
今回はその「ビルマ語」、特に「ビルマ文字」に焦点を当てて紹介していきたいと思います。
ビルマ文字というのは下の写真のような丸くてかわいらしい形をしています。↓↓
(出典:加藤昌彦著『CDエクスプレスビルマ語』p.23より)
この写真に載っている33文字はいわゆる「子音字」と呼ばれるものです。
たとえるならローマ字の1文字目のような役割です(kaならkの部分)。
子音字があるということは母音字(ビルマ文字においては母音字ではなく、母音記号)も存在します。
それは以下の写真のようなもの。
(出典:加藤昌彦著『CDエクスプレスビルマ語』p.27より)
(出典:加藤昌彦著『CDエクスプレスビルマ語』p.29より)
優秀な皆さんならもうお分かりだと思いますが、ビルマ文字はこの子音字と母音記号の組み合わせによって
発音が決定されます。韓国語などに似ていますね。
ビルマ語には声調というものが存在します。
声調というのは声の高さ(発音における音程)を変えることにより、単語の意味を区別する仕組みのことを言います。
アジア系言語に多くみられる特徴で、例えば中国語やタイ語にはこれが存在します。
ビルマ語における声調は3種類あり、それらはそれぞれ、下降調・低平調・高平調と呼ばれることがあります。
・下降調→高い音から急激に落ちる音。
・低平調→低く平らな音。
・高平調→高く平らな音。
という違いがあります。
声調の記号も上の母音記号の写真に含まれているのでご確認ください。
わたしはこのビルマ文字の丸くてかわいらしいフォルム、また今回は紹介していませんが、
何となくかわいい発音に惹かれてビルマ語を勉強しております(^^)
今回はビルマ文字についての説明をさせていただきました!
どんな文字なのかお分かりいただけたでしょうか?
これからもインターンシップの報告等、積極的にブログを更新していきたいと思いますので、
皆さんよろしくお願いいたします!!
南梨紗お気に入り登録数:0
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