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インド体験記⑨己の殻を破れ!!

Piyo
  • 2018/01/28 00:00
  • インド
  • 営業
  • インターン後

 こんにちは!インド合宿に参加したぴよです。

「インドに行くと人生変わるらしいぜ」などと周りから言われ、どんな国!?と密かにワクワクしていたけれど

 

結論から言うと、人生はそんなんで変わらない!(笑)多分。

 

ただ、自分の中で得たものは大きかった。奇想天外、複雑多岐なインドの中で揉まれて見て感じて、

気付かされたことを書いていきたいと思いまっす!

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(1)参加理由

(2)インド合宿で学んだこと

(3)合宿後の変化

(4)これから挑戦する人へ

(5)メンバーへ

 

 

1,参加理由

去年の秋、私は疲れていました。

丁度やっと学生生活にも慣れるころですが、大学生だから○○した方がいい!と四方から声がかかり、バイトやサークルでも色々あり煮詰まって悶々。

大学へ片道2時間かかる電車の中、特にストレスは溜まります!おじいちゃんおばあちゃん、学生、サラリーマンで繰り広げられる椅子取りゲーム、籠った空気、通勤ラッシュの圧迫感… 都会って怖いですね。

ある日生気の無い面持ちでスマホを眺める皆に交じりボケっとしている自分に気づいて、ふと「自分何かこのまま目標もなくぼーっと生きていくのか?」思いました。今の現状に疑問を感じるなら、どこか別のところへ飛び込むしかない!

というわけでインドに来ました(笑)

 

 

2,インド合宿で学んだこと

①自分から動かなきゃ本当に何も変わらない!

当たり前だろ、って話ですが、これはしみじみ痛感。

口には出さなかったけれど、初日の時点で「あ、これはまずい」と感じました。一緒に参加したメンバー一人一人しっかり「自分」を持っていて、かつ同世代とはいえ積んできた経験が自分より多い。毎日行われる朝礼夕礼でPDCAを回せている(ように見える)!!統率力、コミュニケーション力、観察力、余裕、節々で能力の差を感じる…悔しいい/(^o^)\

 

どうする私…でも代わりに頑張ってくれる人なんていない。何もせず弱音だけ吐いていたら負けです。来たからにはもうやりきるしかねぇ!

とにかく色々な人を話して何かを得たいと思い、インドで見聞きしたことや沸き上がったアイデア、メンバー同士の対話、企業訪問先の方の髪型までノートに書き殴って睨めっこしていました。自分には何が足りないのか、ビジネスはどうすれば上手くいくのか、他人にGiveできるか。そもそもGiveって何?

そんな中、メンターの古田さんに心情を打ち明けたら、「じゃあ一度、自分からメンバーと心からぶつかってみなよ」と言われはっとしました。今まで変に焦って、受け身になっていたかも?確かに頭で思うことはあっても誰かに「伝える」ことをしていませんでした。

だからその後迎えたグループワークでは一切の見栄も遠慮も捨てて、自分から動いて「伝える」ことを徹底しました。

年の差なんて知るか!そこでぶつかり合えて、お互いに理解しあえたことはやはり大きかったです。アクションを起こさなければ次には進めない!と実感した二日間でした。

 

②可能性って実は…

今まで周りから「いいねぇ、若いうちは無限に可能性があって」なんて言われて 

あぁ、まだ全然人生これからじゃん!と余裕をこいていましたが、いざ未来予想図を描くにあたって気付いたことが一つ。「これから予想図の通りの理想の自分になるとしたら、課題山積みじゃん」

そうです!

「可能性がある」って「今からなら何にでもなれるから、努力しなくていい」ということではなく

「今から頑張ればなんにでもなれるかもね☆」つまり何かやり遂げたいことがあるなら、一刻も早く手を付けるべき!

私はそこをはき違えておりました(笑)

その意味で、理想を掴み取るため何をしなければいけないのか具体的に考え抜き可視化させる「未来予想図」作成は有意義な作業でした。今気付けてよかった…

 

③殻を破れ!

バンガロールはITや宇宙産業まで様々な企業進出があり、世界的に注目されている発展都市です。しかし同時に、道路にゴミが溢れていたり、交通の面でもクラクションの嵐が絶えなかったり、逆相や信号無視が日常的に行われており社会基盤が整っていない印象を受けました。地方によっては犬、猫、鳥、牛がパカパカ歩いており、おじさんが清々しいほど派手に痰をカーッペしていたり、なんでもあり!痩せ細った物乞いが教会で蹲っている光景も目撃しました。

 

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…正直実際にインドへ行くまでこんな事情、知らなかったし、知ろうとも思いませんでした。

何が言いたいかというと、

「自分が見る世界、維持できるコミュニティなんてたかが知れていて、だからこそ

どこでもいい、新しい環境へ飛び込んでみることは思う以上に意味がある」。

 

インドにしろ何にしろ、そこへ行かなければ絶対に会わなかったであろう人、話さなかった人が何十人いたことか。見たくなかった光景も輝かしいだけではない街並みも、人の顔つきさえ、全てが自分に訴えかけていました。SNSやネットのニュースを仰いで終わるのはあまりに惜しいです。最初から視野なんて広く持てなくても、興味があったら何より自分の足で現場へ飛び込んで、既成概念を壊しちゃえ!

 

 

3,合宿後の変化

日本に帰国し今までの生活に一気に引き戻されましたが、なんとなく過ごしていた以前より一日一日を濃密にすごそう!と工夫するようになりました。やはり朝礼、夕礼の場で宣言するって大事なんだなと改めて思います。

最終日に宣言したこと、やり遂げたい!

あと、自分に少しだけ自信が持てるようになりました(笑) 異様に濃い皆と2週間ぶつかり合えたからでしょうか…

 

 

4,これから挑戦する人へ

 

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↑時には困難が伴います

 

私がインド合宿で一番苦痛だったのは、インドへ向かうフライトです(笑) 意気揚々と申し込んだにも関わらず「なんでクリスマスにインドへ行くんだろう、闇を感じる」「待って、正月はこたつで紅白を見ながらアイス食べれないんだ」と、前日はグロッキー。萎れて数日経ったバナナの皮のような有様でした。

こんな風に 自分にとって立ち向かうべきチャレンジの前、必ず葛藤はつきものだけれど、後から振り返ると大したこと無かったりします。周りに流されずに、挑戦したい!と思ったら挑戦しよう!殻を破るチャンス!

 

 

5,メンバーへ

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年末年始にインドへ来る人って変な人が多そうだなと思っていたら、やっぱり変な人は多かったです(笑) 

振り返ると、18人全員から止めどなくたくさんGiveされていました。励ましたり叱ったり、深夜まで話したり心を開いてくれて本当にありがとう。兄弟たち、いつか今のイメージを覆す、かっこいいナオンになるで!

 

Piyo

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