TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/カンボジアの体験談:カンボジアが食料供給を支える!?
こんにちは!
この度、十月の中旬からカンボジアのアグリビジネスのインターンに参加させていただきます、たいやきと申します。
皆さんは、カンボジアと聞いて、何を思い浮かべるでしょうか?
色々な人に
「カンボジアに行きます!」
と言っても
「カンボジアかぁ...アンコールワットがあるよね?」
と言われるくらいで、正直に言うとあまり話が盛り上がることもありませんでした。
しかし、このそこまで目立たない国ですが、ある分野で将来的にさらに活躍してくれるかもしれません!
その分野とは、食料供給です。
国連は2100年の人口は112億人になると予想しています。
現時点で飢餓で亡くなる方もたくさんいるにもかかわらず、これ以上人口が増えるのであれば、よりたくさんの食料生産をしなければなりません。
なぜ私がカンボジアに期待をしているのか?
理由は二つあります。
一つ目は「人口に対しての面積が広い」
カンボジアの面積は18.1万平方キロメートル(日本の約2分の1弱)
人口は14.7百万人(2013年政府統計)(日本の12.25%)
面積が日本の約半分に対して、人口は12.25%となり国内の消費者が日本と比べて少ないため、比較的輸出に回せる量が多くなるのです!
二つ目は「米作りの効率化が完全ではない」
カンボジアのコメの生産性は他国と比べてもまだまだ高くありません。
1ha当たり3.01トンの生産(2014年度)をしています。
これに対して、アメリカでは1ha当たり7.38トンの生産をしています。
まだまだ米の生産のノウハウを知らない人々が多いためにこのような現状が起きていると私は考えます。
もっと効率よく生産することができれば、より多く輸出することができるのです。
また、カンボジアの2017年度のコメの輸出量は世界第6位です。(2012年度は8位)
このことから生産性と規模が大きくなっており、輸出量も増大していることがわかります。
以上の二点から、私はカンボジアが世界の食料の供給に貢献してくれると信じています。また、それが可能なのかを確かめるべく、インターンシップに行ってきます!
〈出典〉
引用外務省ホームページ(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/cambodia/data.html)USDA rice trade(www.fas.usda.gov/data/grain-world-markets-and-trade)
rice trade org (http://ricepedia.org/cambodia)us rice pdf(http://www.usarice-jp.com/market/parts/pdf/date1.pdf)
たいやき@カンボジア
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