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知識ゼロの私がルワンダに飛び込んだら凄いことに

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  • 2018/04/09 00:00
  • ルワンダ
  • 企画・マーケティング,新規事業,コンサルタント
  • インターン後

     

初めまして。新浜静純(にいはませずみ)です!

START UP AFRICA in RWANDAの二期生としてルワンダでの二週間のインターンシップに参加してきました。

 

このプログラムはまず一週目でルワンダの様々な企業を回り企業情報をインプット、二週目でそれを課題解決という形でアウトプットするというものです。

 

今回参加して、自分が全く知らなかった、知ろうとしていなかった世界に気づかされることができました。その感動を少しでも皆さんと共有できたらと思います!

 

このブログは以下の構成になっています。

1.参加した理由、きっかけ

2.ルワンダで学んだこと

3.ルワンダで変わったこと

4.今後どうするか

5.メンバーに一言

6.これから参加される人に一言

 

1. 参加した理由、きっかけ

 

始まりは友達の「アフリカって楽しそうじゃない?」の一言でした。イギリスに留学している私は代わり映えのない毎日に焦りと不安を抱いていました。そのため私は、

·         何かこの状況を打破してくれるものに参加したい。

·         せっかくイギリスにいるんだから、日本ではできないことがしたい。

·         就活で強みになりそうなものがいい。

の三点を念頭に置きインターンを探していました。しかしイギリスで日本人学生のインターンとなるとなかなか条件に合うものがなくリサーチは難航し、友達に相談することにしました。

そこで冒頭のセリフを言われ、紹介されたのがこのプログラムでした。もともと開発学を専攻しており、アフリカに興味があった私は特に何をするかもわからずただかっこいいの一心ですぐ飛びつきました。その後親の反対や学校との兼ね合いがあり結局参加が確定したのは約一か月前です。

 

 

 

2. ルワンダで学んだこと

1. 力不足

ルワンダという舞台で仲間たちと切磋琢磨していく中で、その力量差は圧倒的でした。正直私は今までビジネスやITに全く興味がなく、IoTという言葉を知ったのも今回が初めてでした。それでも何とかなるだろう。どうせ将来起業なんかしないと考え勉強してませんでした。しかしながら今回様々な方のお話を聞いていく中で、知識を持っているメンバーと大きなインプット差が出てきました。私が精一杯1インプットしている間に知識がある人は10インプットしてさらに自分の解釈まで付け加える。これはのちのアウトプットにも大きく影響していました。さらに知識があるメンバーはなにごとにも興味を持ちどの分野のこともよく知っていて、どんな些細なことでも知ろうとしていました。私は今までの狭い視野をこの段階で恥、勉強することができました。これは、今回このプログラムに飛びこみ、素晴らしいメンバーと出会わなければ気がつかなかったことです。

 

2. 仲間の大切さ

井の中の蛙が大海を知ったとき、大きいショックで潰されてしまうこともあります。しかし潰されなかったのは、この学びがあったためです。今回のインターンシップでは、年齢も経歴も考え方も違う個性豊かな11人+メンター2人が集まっていました。このメンバーの一挙一動が私の成長の糧となりました。ある人は論理的思考であったり、ある人は行動力、ある人は語学力とそれぞれの強みを知ることは非常に勉強になったし、間近に12人もの先生が惜しみなく自分の強みを教えてくれるような環境があり、身近にいる人の大切さは心の底から実感しました

 

3. ルワンダの底力

上記2点はルワンダ以外でもできるのではないかといわれそうですが(もちろんそんなことはありません)、3つめはルワンダでしか学ぶことができません。ルワンダでは本当に多くの起業家、起業家予備軍の方にお会いしました。そこで感じたのは皆さんの野心の強さでした。少しでも前へ、少しでもいい世の中へという思いが彼らの成長スピードを上げているのだなというのを、FABLABK-LABIT系の人材を育成するための資材がそろった24時間空いているカフェのようなところ)の人々と話をすることで感じました。プログラム内でも私たちが一度話をすると水を得た魚のようにてきぱきと動き出す人もいてこの国の資源は人であることを実感しました。

ルワンダは勿論いいところばかりではありませんが、チャレンジの土壌としてのアビリティーは非常に高いものだと考えます。

 

 

 

3.ルワンダで変わったこと

 

考え方と視野が変わりました。

今回私は周りに比べて知識も意識も最低レベルからの出発でした。IoTも知らない、数学なんて大嫌い、年間読書量0冊というそれはそれはひどい人間でした笑

しかし合宿初日、周りのレベルの高さに愕然としました。どんな事柄に対しても論理的に説得力のある説明がスムーズに出てくる人々、歩く辞書レベルで知識豊富な人、海外の大学に通っている人々、負けず嫌いで熱意をもってアフリカに来た人々。そんな中私にあるのは明るさだけ。これは何とかしなければと思った私が最初に着手したのは、論理的な話し方でした。できる人に話を聞き実践する。FBをもらってさらに実践する。難しかったですが最終的には何とかできるようにはなりました。ここから、私は力を手に入れる自分なりのフローを見つけました。今までは、できる人が周りにいてもうらやむだけでしたが、これから先そんなでは生きていけません。なにがなんでも周りの人のアドバンテージを自分のものにしてやるというような考え方になりました。

視野は、前述したとおり、今回のプログラムにアフリカというだけで飛びつきそのほかには興味がなかった私は裸一貫で未知なる世界に放り出されました。そこには今まで見たこともない、触れたこともない知識、考え方が広がっており、その中で周りに助けられながら闇雲に知識を入れ、自分の常識を破られたりしながら、結果少しだけ多角的にものを見るようになりました。

 

 

 

4.今後どうするか

まず読書量を増やし物理的にインプットを増やします。実際帰国後、既に4冊ほど経営やマネジメント、哲学の本を読了しています。全く未知なので今までより本を読むのに時間がかかりますが、このペースで年間100冊くらい読めたらと思います。

次に、インターン等でアウトプットを増やします。今年から就活なので、様々な業界に飛び込み、インプットで得た知識を使いながら役に立てるようになりたいです。

最後に、今回の学びを忘れずに、多くのイベントに参加して人脈を増やし、自分の理想像のレベルを底上げしたいと思います。年末までにFBの友達+100はしたいです。

 

 

 

5.メンバーに一言

皆さん人路一人が私のメンターで、目指すべき人間像です。今回の出会いに心の底から感謝。

 

 

 

6.これから参加される人へ

もし今あなたが少しでもアフリカにひかれているのであれば、ビジネスに興味があるなら、未知の世界を知りたいなら、参加するべきです。あなたが抱えてる問題に対してきっと何倍ものソルーションを得られると思います。問題がなくてもきっと参加すればおのずと自分の課題と解決法が見つかって思いっきり成長できると思います。三期生に会えるのを楽しみにしています!

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