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ビジネスアレルギーだった私が 0→1 ビジネスと向き合った

きら
  • 2019/10/01 15:16
  • ルワンダ
  • 新規事業
  • インターン後

 

初めましてこんにちは‼

現在19歳の大学生、きらです。

今回STARTUP AFRICA in RWANDAに参加し、帰国から早くも1週間。

思いがあせる前に、あの時の経験や感想をシェアしたいと思いタイモブログを書かせていただきます!!

 

私は今大学で開発援助や教育に興味を持って勉強しています。

つまり、"ビジネス"とは全く無縁のところで毎日生活をしているわけです。

そんな私にとってのビジネスのイメージは

 "金を稼ぐ"

それにつきました。

そう、どちらかというとマイナスのイメージしかなかったのです。

(ただの食わず嫌いでした…笑)
そんな私が2週間、0からビジネスプランをルワンダで考え最後にプレゼンをするというプログラムに参加しました!

 

 

・なぜ私は参加したのか

 

今回Start up Africa in Rwandaに参加した動機は、0→1ビジネスに興味があったわけでも、将来起業したいというわけでも全く無く、

ただアフリカ大陸のルワンダという国に行きたかったからだけです。

 

よくある話だと思いますが、

ルワンダに行きたい‼といって、アフリカにあるルワンダに

よーし行ってこい‼‼と何も気にせず送りだしてくれる両親は多くはない思います。

少なくとも私の家族はやっぱり未知で危ないイメージを持っていました。そのため最初は女の子1人での渡航は絶対に許してくれませんでした。

意地になった私は何としてでもルワンダに行きたくなり、探して見つけたのがこのプログラムです。

きちんとオーガナイザーの人が付いている事、ルワンダの治安の事、

必死で説明しルワンダ渡航の許可をゲットしました‼

 

なので正直、ルワンダに着いて憧れだった千の丘の景色を見て感動した時

私の心はだいぶ満たされてました…笑

今私は自分の足でルワンダに立っているのだと。

 

            

   

  

そんな浮かれ足だった私を、次の日のオリエンテーションでオーガナイザーさんの一言が地に足をつけてくれました。

 "来るだけならもうこの時点で目標は達成している。どう2週間を過ごして何を吸収するか"

そうか、いつまでもウキウキだけしてちゃいけない。せっかくこのプログラムに参加したのだからここでしか出来ない事をやらないと。

 

 

 

・考えながら走った2週間

 

自分なりの2週間のゴールを設定し、

今までは興味がなかった"ビジネス"というものと向き合い、

毎日圧倒的に多くの情報に触れ、沢山の人の経験や考えを聞き

そもそもビジネスとは果たして何なのか⁇という問いと向き合っていると

あっという間に日付は経ちます。
毎日ルームメイトと朝日を眺めながら「もうわからないよ~、時間が足りない…!!」と悩んでいた時間が既に恋しいです!!

 ルワンダの太陽は日本とはまた違って見えました。

 

プログラム内で最後に私たちは実際に0→1ビジネスを考えプレゼンをします。

ここルワンダでしかできない事をやりたいと常に思っていた私は、

日本では絶対に挑戦できない事をやろうと思い、クレープ屋さんを起こすことにしました。

実際に作って、売って、お金をもらう。

沢山の人に支えられ私たちの商品は完売しました。

初めて目の前で自分の作ったものを買ってもらい、手の中にはその対価としてお金が残る。
自分の目の前で笑顔になってくれる人がいる。

この時の喜びという感情が自分の中での大切な軸とこれからもなっていくと思います。

きちんと利益を生み出す、"ビジネス=金を稼ぐ"
という考えは間違ってはいませんがそれだけではないと言う事に気がつけました。

 

 

課題を見つけ、その課題解決の為に私たちは何をすべきか考えることはこんなにも楽しいのかと。そしてそれによって喜んでくれる人がいることはこれほど嬉しいことなのか。

そこに気がつく事ができた、ビジネスと聞いて嫌な印象を持ち嫌煙していた私の

ビジネスアレルギーが克服されていたのです‼

 

    

(お互いの意見を大切にできる本当に良い仲間たちです)

 

毎日考え続け一緒に過ごしたメンバーは2週間という短い時間でしたが、とても大切な仲間です。

最終プレゼンでは投票も行われチーム対抗戦であったにもかかわらず、準備段階では全チームで情報を共有し合い、FBをし合い、励まし合い

だからこそ、1人プランナーが多かった今期もみんなで乗り越えていく事ができたのだと思います。

チーム作りの段階でこの言葉を私達はもらいました。

 

 

はやく行きたいのなら1人で行け

遠くに行きたいのならみんなで行け

 

 

チームメンバーは1人でも私達は大きな仲間として全員で駆け抜け切れたのだと思います。

 

アフリカのこのことわざを、

アフリカの大地で改めて実感しました。

 

私のビジネスアレルギーが無くなった、

また自分の選択肢、可能性を広げてくれた

このルワンダで出会えた人達と経験に感謝‼‼
沢山の人にお世話になったこの国また成長して戻ってきたいです!!

Murakoze~

 


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きら

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