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世界遺産に住んで広がった夢、インターンへの意気込みを語る!

あかね@ベトナム
  • 2018/08/06 00:00
  • ベトナム
  • インターン前

はじめまして!

 

8月末から約半年間、ベトナムのハノイでインターンをする あかね です。

 

私はこの4月から一年、大学を休学しています。4月から7月いっぱいまでは広島県の世界遺産宮島のとある旅館で仲居のお仕事をし、社会勉強と資金稼ぎをしていました!!今回のインターンでは、語学学校での生徒の情報管理・日本語教育・語学学校の情報発信等を行う予定です。また、ベトナム語講座もうけさせてもらえるとのことなので、言語オタクの私からするととても楽しみです!

 

 

インターンシップまであと一ヵ月をきったところで、簡潔に私が今回のインターンを行うこととなった経緯と、インターンにおける目的をまとめたいと思います。

 

 

<歯車がいい意味で狂い始める>

 

私は中学生のころから、「英語教師になる」という夢をずっと抱き続けてきました。大学も教育学部の英語科を専攻し、順調に思える私の進路。しかし、ひょんなことから大学三年の前期を休学することになりました。きっかけは体調不良。しかし、その休学期間を通して、「4年で普通に大学を卒業して教師になって働く」といういわゆる普通のルート以外の道に足を踏み入れたことに気づきます。そしてあらためて自分のやりたいことに目を向けられるようになりました。部活と勉強ばかりしてきた私がやりたかったこと、それは、「国を超えた色んな人とコミュニケーションをとること」。もう一つは、「長期海外に住んでみること」。

 

 

<国際交流に積極的に足を踏み入れる>

 

このころ、ちょうど部活も引退して、積極的に大学の国際交流に参加し始めます。今になって思うのですが、大学は本当に恵まれた場所だなぁとつくづく感じます。当時も、インターナショナルランチという、毎週木曜の昼に留学生と日本人学生が英語を使ってコミュニケーションを図る機会が設けられており、かかさず通っていました。そこでできた友達(しかもベトナムの子!)とは今でも連絡を取り合っていて、とてもいい出会いが出来ました。ほかにもいろんな活動に参加してみて思うのは、日本でも出来ることは沢山あるということ。自分が求めていれば、いくらでも巡り合えるのではないかということです。

 

 

<二度目の休学>

 

さて、この時点で一つ目のやりたいことに取り組めていた私。もう一つのやりたいことを叶えるために、再び大学を休学することを決心します。裕福ではない家の都合を考え、「自分でお金を貯めて海外に行こう!」と決めます。見つけたのは、世界遺産に住み込みで働くという選択肢。しかも、仲居という初めての職業。いやはや、やるしかない!!と心に誓い、4ヵ月に渡る宮島生活が始まったのでした。

 

 

<ワーホリ?!な毎日>

 

宮島で働いてみて思ったのは、海外(特にヨーロッパ圏)のお客さんが圧倒的に多いということ。私が英語を使って接客したいという意志を伝えると、多くの外国人のお客さんを担当させてくれました。4月は特に、向こうの国のお休みとも重なりほぼ毎日英語三昧!とっても貴重な体験をさせていただきました。中には、仲良くなって遊びにいく約束をした方も。とっても楽しみです!!この旅館では、私以外にも「お金を溜めて海外に行きたい!」という方が多くいました。でもそこで感じた一つの違和感。それは、海外に行くことが目的となっている人たち。もちろん、行ってみてやりたいことを見つけるのは楽しいと思うけれど、もっと充実させる方法があることに気づきます。それは、海外に行って「自分が何をしたいのか」をはっきりさせること。私はずっと英語教師になりたいと思っていたけれど、この宮島で色んな人に出会って、もう少し夢を広げてみたいという気持ちになりました。

 

 

<今回のインターンを見つけた経緯>

 

さて、上にも述べたように私は英語教師を目指してきたわけだけれど、なぜ英語が好きなのか辿ってみると、一つ目のやりたいことにもあった「国を超えた色んな人とコミュニケーションを図りたい」からだと気づき始めました。その一つの手段として「英語」があって、その発音等の日本語との違いにも惹かれたのだと思います。でも、コミュニケーションを図る方法は英語だけではなく、もっといろんな言語があります。ベトナム語もしかり、さらに一番身近な日本語だってそうです。それらを習得すれば、利用すれば、もっと面白い経験が出来るぞ、と感じました。そこで見つけたのが、今回のインターン先です。

 

 

<今回のインターンにおける私の目的>

 

①英語だけにとどまらないコミュニケーションの在り方を学ぶ

 

英語に固執しないコミュニケーションを図る方法を知って習得すること、まずはコミュニケーションを図ること自体の楽しさを自分が実感すること。そうすれば、なぜ英語(や他の言語)を勉強するのか、その理由・動機をきちんと自分の中で保てるから。ただ「勉強しなさい」「宿題やってきなさい」「テストで良い点をとりなさいよ」という発言をする教師にはなりたくないと感じるから。自分が何かを勉強する根本の理由をきちんと理解していれば、生徒に勉強を押し付ける必要もないし、ワクワクしながら授業をしている先生を見れば誰もが楽しく勉強できるんじゃないかと感じるから。

 

 

②海外で違う国の人との協働経験を積み、将来の夢を大きく広げる

 

宮島で感じた、「夢をもう少し大きく広げてみたい」という気持ち。それは日本で働くということを超えて、教師という職業を超えて、もっと可能性を広げてみたいという気持ちです。まだそれが何なのか分からないけれど、まずはベトナムでの今回のインターンを通して、海外で働くこと・海外に住むこととはどんなことなのかを体験してみたいと思います。ベトナムとはどんな国なのか、これまで自分が過ごしてきた日本という国がどんな国なのか、自分が思ってきた「当たり前」の概念を一度崩してみたい。まだまだ知らないことに沢山であって、色んなショックを受けながら、価値観を広げてみたい。そんな風に感じています。

 

 

『可能性は無限大』

 

 

これを今年の抱負にして、どんなことにも挑戦してこようと思います!

 

 

長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。

 

あかね@ベトナム

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