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【海外インターン参加者インタビュー】就活をやめて、海外インターンに挑戦

阿部亜美さん
  • 2025/12/01 22:21
  • スリランカ
  • 企画・マーケティング,
  • インターン後

海外インターンシップ参加者インタビュー
阿部亜美さん

 

 

今回は、スリランカのフリーマガジン会社で、半年間インターンをされた阿部さんにインタビューをしました。

休学して海外インターンすることを検討されている方は必見です!  

 

 

 

 

 

ずっと行きたかった海外へ、インターンで

 

なぜ海外インターンに挑戦することを決めたのですか?

 

きっかけは、大学3年生のときに就活で自己分析をしていた時なのですが、

本当は海外に行きたいってずっと思っていたのに、行けていないことに気づいたんです。

 

小さい頃から英語に触れていたので、海外に対する関心は小さい頃からありました。

それで、高校では留学に行こうと思ったのですが、進学校で周りのレベルが高かったので、勉強漬けで行けなず。

気を取り直して大学で留学に行こうと思いましたが、留学はカナダとかアメリカが中心で、お金もかなりかかるので、結局行けず...という感じでした。

 

そんなときに、就活の相談をしていたアドバイザーの方から、タイガーモブの話を聞いたんです。その方もタイガーモブを使って、インドでインターンをしていたんですよね。

 

行きたかった企業の三次面接まで進んでいたんですけど、途中で辞退して、このインターンに行くことを選びました

 

 

なぜこのインターン先を選んだのですか?

 

大学で映像を学んでいて、それを活かせそうだと思ったからです。

また自由度の高さも魅力的だと思いました。

 

<スリランカの写真>

  

 

<展示会の写真> 

 

 

インターンの前に、不安なことはありましたか?

 

私は特に無かったんですけど(笑)、両親に結構心配されました

 

私、浪人もしているので、休学したら2年遅れになっちゃうんです。母から「2年遅れだと、会社によっては受けが良くないんじゃないか」って心配されたんんですよね。

でも、私はそんなお堅い会社に行くつもりはなかったので、ちゃんと説得して、押し切って行きました

 

 

 

もがきながらもやりきった半年間

 

インターン中はどのような業務をされていましたか?

 

私のインターン先はフリーマガジンなどで情報発信をしている企業なので、それに関連する業務をしました。

実際にやったことは色々ありますが、主に3つですね。

 

まずYouTube運営

雑誌の会社で紙媒体が中心だったんですけど、「スリランカを知ってもらうにはSNSがいいんじゃないですか?」って提案して、YouTube運営を始めました。

 

次にX(旧Twitter)。

私は写真を撮るのが好きなので、スリランカの日常を切り取った写真を投稿していました。

 

最後に記事作成

スリランカの民族衣装「サリー」についての記事を書いたりしましたね。

 

 

インターンではどのようなことが大変でしたか? 

 

YouTubeの伸ばし方が分からなくて、0から勉強しながらだったのが大変でした。

映像作成はできますが、伸ばし方はまた別の話なんですよね。

 

楽しかったけど、なかなか再生数が伸びなくて…。「どうやったら伸びるんだろう」って。他のインターン生は動画作成じゃなかったので、あまり相談相手がいなかったんです。

 

でも、半年の間でやりきることはできたと思います。

定期投稿など、やるべきこと、やると決めたことはしっかりやれました

YouTubeは伸びるまで本来1〜2年かかるものだから、伸びないのは一旦しょうがないって割り切りつつ、最後まで頑張りました。

 

 

また、記事の作成などで取材をするのですが、最初は表面的な質問しかできなくて、「そんな質問でいいの?」って取材相手の方に言われたときはドキッとしましたね、、(笑)。

それからは事前準備をしっかりするなどして、深い質問ができるように心がけました。

 

 

インターン中に嬉しかったことはありますか?

 

YouTubeに「スリランカ行ってみたい!」っていうコメントがついたときは本当に嬉しかったです。

記事にも「サリー買ってみようと思いました!」ってコメントがついたりして。

自分の発信で誰かの行動が変わるって、すごく嬉しいですね。

  

 

 

インターンを通して、変わったことはありますか?

 

まず、MBTIで、元々「広報運動家(ENFP)」だったのが、インターン後に「提唱者(INFJ)」に変わりました(笑)。

なぜこう変わったのかに関しては、計画的にやらないと終わらない業務が多かったので、計画性がついたからだと思っています。

またインターン生が10人くらい来ていて、私もインターン生の中で先輩になったので、後輩を支えよう、という意識が芽生えたからかもしれません。

 

周りからも「大人っぽくなったね」「初対面の人との接し方が変わったね」って言われます。自分ではそんな自覚ないんですけど(笑)。

 

あと、就活でインターンの話をすると「君、面白いね!」ってみんな興味を持ってくれます(笑)。

肩書を得られたという意味でもいい経験になったと思います。

 

 

 

今後も挑戦は続く

 

就活も控えていると思いますが、今後やりたいことはありますか?

 

まだ休学中なので、この期間を活かして色々な経験を積みたいと思っています。

これまでも呉服屋で写真の営業をするアルバイトなど色々やってきましたが、母が自営業をやっているのでSNS運用を手伝ってみようとか、オンラインの翻訳の仕事もやってみようかなとか、色々考えてます。

 

 

就活に関しては、クリエイティブに関われる仕事を目指しています。人の感動を見るのが好きなんです。だから空間創造とか、広告系に興味があります。

 

また私の性格的に、顧客と話すというより、チームを支えるような役割が向いていそうなので、リーダーになって後輩を支えるようなポジションに数年で行ける、大手過ぎない企業が良いかなと思っています。

 

 

最後に、休学や海外インターンを検討している人へメッセージをお願いします!

 

まず、海外に行くのが怖い人へ

日本より安全な国はほぼないですもんね(笑)。

でも、インターン先があれば安心ですよ

外国に一人で放り込まれるわけじゃなくて、インターン先が守ってくれます。私も上司に、生活のことも含めて何かあったら相談していました。

 

また、「海外インターンをする」と伝えると、親御さんに反対されるかもしれませんね。

親の説得は、ちゃんと理由と安心を伝えるのが大事です。「なぜ行きたいのか」「どう安全を確保するのか」を丁寧に説明すれば、きっと分かってくれます。

   

最後に、就活の影響について。

休学の経験はマイナスになると思われがちですが、その期間を実りのあるものにできれば、マイナスじゃなくてプラスになりますよ。

色々な人事の人がそう言ってましたから、安心してください。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

阿部さんのお話を通して、海外インターンの価値を感じていただけたのではないでしょうか。

 

 

もちろん大変なこともありますが、その分圧倒的な成長を手に入れることができるのが海外インターンシップです。

特にこのインターンでは、幅広い業務に関われて、自由度も高いので、色々な経験を積んで成長したい人におすすめです。

 

 
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阿部亜美さん

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