海外インターンシップ、海外インターンコミュニティはタイガーモブ

TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/スリランカの体験談:【そマ?】2009年まで内戦?【スリランカ】

【そマ?】2009年まで内戦?【スリランカ】

ニックネーム設定なし
  • 2019/07/15 00:00
  • スリランカ
  • 営業
  • インターン前

member_blog_5252_5d2c83d2eed7b.jpeg

 紅茶のイメージの産地として有名なスリランカ。観光地としても人気があります!

今では親日国で治安もいいんですが、ちょっと最近まで内戦があったとは……

 

 

知ってましたか?

僕はインターン決定後にスリランカの位置を知ったくらいなので内戦の存在も知る由もなく

スリランカに行く方は是非ご一読くださいませ

 

 

 

まずスリランカには大きく分けて2つの民族がいます。人口の約7割を占めるシンハラ族と約2割を占めるタミル族です。スリランカは18151948年の間イギリスの植民地になっていました。

 

イギリスが少数派であるタミル族をあえて重用し、国内での争いを生むことで統治を容易する手法をとっていました。 独立後、その反動でシンハラ人優遇政策が取られたことで、民族間の緊張が高まっていきました。

 

そんな風潮の1970年代、スリランカからの独立を目指すタミル族の集団が蜂起しました。

政府vsタミル族の解放軍(LTTE)の構図で争いが続きました。

何度も和平交渉が行われましたが、いずれもLTTEによって破棄され……

 

23年にわたる内戦の末、最終的には中国やパキスタンから支援を受けた政府軍の勝利に終わりました。

戦後は国内難民が30万人弱もいましたが、帰還が進んでいます。

 

戦場の中心となっていた北部では高い水準での経済成長が実現し、スリランカ全体でも発展が続いています。

しかし、ある報告書によれば、スリランカ政府・警察・軍によるタミル系住民への迫害が続いているとされています。国連は内戦時にとったスリランカ政府の行動を批判しました。スリランカ政府は、LTTEが非人道的な手段を取り、和平交渉を決裂させてきたとし、正当性を主張しています。

 

現在も、国内の民族融和が課題となっており、内戦の禍根が一切無くなった、というわけではありません

 

紅茶のアツそうな国、スリランカ。そのイメージはちょっとは変わったでしょ??

暗い部分も見ておけば、視点も変わって、グッと充実したものになるはず!

 

スリランカだけでなく、海外旅行する方は、その先々の歴史について学んでからいってみてね!

 

member_blog_5252_5d2c82a2d47a5.jpeg

ニックネーム設定なし

お気に入り登録数:0

この海外インターン体験談(タイモブログ)のインターンシップ情報 スリランカで唯一の日本語フリーマガジン会社でのインターンシップ

関連するインターン情報

pagetop

PAGE UP