TOP/海外インターン体験談(タイモブログ)を読む/タイの体験談:男の子だと思ってたらトムボーイ?LGBT先進国タイの魅力とは
"all we are doing with this bill is allowing two people who love each other to have that love recognised by way of marriage"
『今、私たちがやろうとしていることは「愛し合う二人の結婚を認めよう」。ただそれだけです。』
(HUFFPOSTから引用)https://www.huffingtonpost.jp/2017/11/25/nz-gay-marriage_a_23288119/
2013年、私が以前語学留学を行っていた国「ニュージーランド」で同性婚が認められました。
私が引用に用いたこの文は、ニュージーランドの国会議員であるモーリス・ウィリアムソン議員のスピーチの一部になります。
このスピーチは多くの人の心を動かし、話題を呼びました。
皆さんは「LGBT」という言葉を耳にしたことはありますか?
L…Lesbian
G…Gay
B…Bisexual
T…Transgender
の頭文字をとった言葉で、いわゆる「セクシュアルマイノリティ」の総称になります。詳しく述べるとこの他にも分類方法があったり、一概に分類できなかったり、性の捉え方は複雑で、グラデーションの様になっています。
以上で引用したモーリス・ウィリアムソンのスピーチは、同性婚を法律で認めさせるという意味で、セクシュアルマイノリティにとっての大きな大きな躍進といえるのではないでしょうか?
私は現在横浜市立大学で、「多文化社会」について学んでいます。
私が今回LGBTの話をしたのは、大学でセクシュアルマイノリティについて学んでいることの他に、性に寛容な国『タイ』で海外インターンシップを行うことになったためです。
『タイ』という国に対してどういうイメージを抱きますか?
「ガパオ、交通渋滞、暑い…」など色々なイメージがあると思いますが、私はタイという国に対して真っ先に「LGBT先進国」という印象を抱きます。
正直、タイに実際に行ったことがないので、『タイ』がLGBT先進国であるという印象をあまり持っていませんでした。
しかしニュージーランドの語学留学がきっかけで、そのリアルに気づかされることになります。
私は語学学校でタイの友達をつくることができました。タイ人の国民性は温厚で、優しく、他の人のことを考えられ、私はすぐ彼女、彼らのことが好きになりました。
ニュージーランドではほとんどタイ人と時間を共にしていたのですが、10~15人ほどの友達のうち、セクシュアルマイノリティに該当する友達が約4割ほど占めていました。
実際に私の特に仲の良い親友の1人はバイセクシャル、もう1人はトランスジェンダー、いわばトムボーイです。
英語で普段会話を行っていたので、「SHE or HE」どちらを用いるべきか、さんざん悩んだこともあります。
私の固定観念が完全に崩れさった経験です。
「何故、性にこだわる必要があるのか」「性に関係なく人を1人の人間として接する」ということをもう一度考えさせられました。
私はこの多様性はタイの誇るべき魅力だと思っています。「自分らしく生きる」ということは簡単なことのように思えて、一番難しいことかもしれません。
今回のインターンシップを通して自分の将来のことについて考えるだけでなく、実際にタイに行って、自分でその多様性に触れてみたいというのが、私の密かな目的です。
AMI
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