「海外インターンから何を得られるのか」「海外インターンの本音は」…挑戦に迷っている方々が一番知りたい事ではないでしょうか?海外インターンへの挑戦に迷いのある方に読んで欲しい、先輩インターン生たちの"After STORY”vol.9
第9弾は、社会人になった後海外インターンに挑戦された、藤山紗希さんです。
ー社会人として海外インターンへ行った経緯を教えてください
大学卒業後、2年間自動車関連のメーカーで会社員をしていました。営業職として働いており、朝から晩まで仕事に追われていたのですが、ある時体調を崩してしましました。その時、我に返ったのです。
本当にやりたいことはこういう生活だったのかと考えた時、自分は本当は教育分野で働きたいんだという思いが強くなりました。自分で語学学校などの教育事業をすることにも関心があったので、そういう勉強をしたいと思うようになりました。また、海外で働くことにも興味があったので、その両方が叶えられる海外インターンに行き着きました。
インターン先の候補は色々あったのですが、社長直下で働くことのできるタイの企業でインターンをすることに決まりました。
ータイでのインターンを教えてください
料理動画を撮影する業務に関わっていたのですが、その管理業務を担当していました。しかし、実はインターンは1ヶ月程しかやっていないんです。
元々、語学学校などの事業を自分で起こしてみたいという夢があったのですが、そのことをインターン先の代表に話し、ビジネスプランを見てもらう機会がありました。すると、やってみたいならすぐやってみたらどうか!という話になったのです。ということで、今は語学学校を立ち上げるべく、準備の真っ最中です。
語学学校は日本ではなく、タイで立ち上げる予定です。元々2ヶ月間のインターンの予定でタイに来ましたが、この2ヶ月は濃密すぎる日々で、やりたいことも見つけ行く道が大きく変わりました。
ー何故タイで事業を起こすことにしたのですか
タイインターンを決める前、シンガポールの企業でインターンをしようかという考えがありました。タイに来てから2週間目にインターンを考えていたシンガポールの企業を訪問する機会があったのですが、シンガポールへ行ってみて、衝撃を受けました。
シンガポールへは、8前にトランジットで行ったことがあるだけだったのですが、その時の国の印象と今回の印象は全く別のものだったです。8年の変化とは思えない位に国が発展していて、アジアの成長スピードの速さを肌で感じ、とても驚きました。日本は既にとても発展している国だと思うので、生活していて国の変化を肌で感じることは中々なかったのですが、同じアジアでもこうも違うのかと感動すら感じました。
同じことがタイにも言えます。今まさに発展しているこの国で事業を始めれば、国と同じスピードで発展させることが出来るのではと思いました。タイに来てわずか3週間で、ここに住んでみようと決意しました。
ー凄い行動力だと思いますが、その原動力は何ですか
元々行動力はある方だと思います。それに加えて今は”やりたいことをやっていい環境”にいます。この”やりたいことをやれる環境”に動けたことが大きかったです。タイでのインターン先の代表も、その周囲の人々も応援してくれます。
日本にいたらネガティブなことを言われるようなこともあったかもしれませんが、タイのベンチャー企業界隈に身を置いていると挑戦することが当然になってきます。
ーこれから海外インターンに挑戦する人にメッセージをお願いします
もし、海外インターンに挑戦することに迷っている人がいるとすれば、行ったほうがいいと思います。なんとかなるものだし、行ったら必ず変わります。迷ってるってことは潜在意識的には行きたいって気持ちがあると思うので、10年後に後悔するなら行った方がいいですよ。
私みたいに未来が開けるかもしれません。
ーインタビューを終えて
タイモブを通して海外インターンに挑戦する人は学生の方が多いのですが、最近は社会人の経験を経てから挑戦される方も増えてきています。日本と海外で働くと、その違いや自分が何をしたいのかということをより深く知ることができるのではないでしょうか。
藤山さんはタイへ渡航され、その持ち前の行動力で現在は事業立ち上げに向けて充実した日々を送られているとお話くださいました。タイへ行ったことで人生を大きく変化させた彼女の今後が楽しみです。
以上、今回のAfter STORYでした。いかがでしたでしょうか?タイモブでは、記事でご紹介したインターンシップ以外にも、世界各国でのインターンシップ情報は掲載しています。世界36カ国260件以上のインターンシップ情報はこちらをクリック!
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