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インターン生と企業、お互いにとって良いインターンシップにするには?

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インターン生と企業、お互いにとって良いインターンシップにするには?

海外インターンシップ
(2019年9月11日公開、2020年2月4日更新)
 
皆さんこんにちは。タイガーモブの菊地です。
いつも弊社をご愛顧くださりありがとうございます。
 
タイガーモブは、【次世代リーダーの創出】をミッションに、個人に積み重なる価値ある経験を提供すべく、現在35カ国、約300件の挑戦機会を提供しています。これまで約2000名以上の方々が世界へ挑戦してくださり、最近ではオフィスに小学5年生から70代の方まで足を運んでくださっており、いつも皆さまのおかげで運営をしております。改めて御礼申し上げます。
 
我々はいつも"インターン生が成長することで企業が発展し、その結果更なる機会が生まれる"という良いサイクルをまわしていきたいということを挑戦する方々にも受け入れてくださる企業様にもお伝えしているのですが、そんな中先日、「ベトナム人向け日本式幼稚園」での幼児教育・経営補佐のインターンシップをご提供くださっている大島多希也さんよりこんな嬉しいメッセージを頂きました。
 
海外インターンシップ_ベトナム 
メッセージを頂いてなんだかほっこり、そして嬉しい気持ちになり、
大島さんのもとでインターン出来る方々は幸せだなと思いつつ、企業とインターン生が良好な関係を築くコツって改めて何だろう、大島さんはどういうお気持ちでいつもインターン生に接してくださっているのだろうと疑問に思い、単刀直入に聞いてみました!
 
Q:  お互いにとっていいインターンにするには何が重要だと思いますか?
 
「“尊敬”と“感謝”」
大島さん:
私が思う重要なことは、基本的な考え方として、“尊敬”と“感謝”を根底に置くことです。インターンシップ生を、ただの学生や、労働力とみなすのではなく兄弟、家族、相棒のように考えています。
 
自分自身が学生だった頃には、サークル・飲み会・バイトばかりで。笑 海外インターンシップに参加するなんてアイディアもありませんでした。インターネット、LCCの発展などで、海外へ赴く障壁は下がったと言えど、まず、行動を起こしている時点で、インターン生たちの行動力を尊敬しています。一緒に働いてみても、自分だったらこんなことできなかったなあ、といつも感服させられています。本当に今できる精一杯で頑張ってくれて、とても感謝しています。加えて、
-インターン生との時間は1日○分は絶対にとる
-インターン生からの連絡に即レスを心がけています。
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 さすが大島さん!やはり人間というのは鏡なので尊敬・感謝の気持ちで接していれば相手からも同じように思われる。その心理的安全性が自然と前提とある環境が、チームを良くし、会社を一緒に成長させていきたい、良いサービスを作りたい!と思えるのではないかなと思いました。大島さん、ありがたいお言葉ありがとうございます!! 
 
また、折角なので他にもインターン生の成長と会社の発展の好循環が出来ている会社さんに、良好な関係を築くコツを伺ってみました。
 
「相互に教える気持ちと学ぶ気持ちを相手を尊重して持つ努力。」
まずは、2018年からインターン生の受け入れを開始してくださり、インターン生がきたことで
 シンガポールインターン
とおっしゃってくださる吉地大さん (シンガポールでマーケティング/事業戦略コンサルティングのインターンシップ。秘訣について、こう答えてくださりました。
 
大さん:
きっと短期と長期でかなり違うとは思います。
長期でお預かりする私の回答は 「相互に教える気持ちと学ぶ気持ちを相手を尊重して持つ努力。」
 
うちは半年ベースなので、沢山教えて、沢山アウトプットしてもらうことを期待してます。そのためには多少の地頭の良さも必要。単純な計算ミスや同じ失敗を何度も指摘されるような子は小規模のインターンには向かない。 やれる子にはどんどん新しい仕事を学ぶ機会があります。 いろんな仕事を通して、どんな仕事が世界にあるか、どんな人達が働いているかを知る機会があり、また日本にはいないような人達にも沢山会うチャンスがある。 教えるのも大変だけど6ヶ月もいてくれるとだいぶ力がついてくるのを感じます。 こちらも教える中で気づきや学びが沢山あります( ^ω^ )
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大さんはキヤノンのアジア地域マーケティング責任者を経て2018年に独立。大さんの会社の立ち上げを担えるインターンはなんてやりがいありそうな仕事なんだろう!と私がいつもインターンに行きたい気持ちです(笑)
 
「とにかく任せる」
また、スリランカで広告事業を展開する神谷政志さん(スリランカで唯一の日本語フリーマガジン会社でのインターンシップにもコツを伺ってみました!
 
神谷さん:
やっていることは3つしかないと思う。
1)やりたいことを、やりたいようにやってもらう。 2)毎朝毎夕話をする。 3)たまに連れ出す
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さすがの神谷さん!インターン生の会社への貢献度もお伺いしてみたところ、
スリランカインターンシップ
と、本当に有言実行でした!(確かに、私も前職で神谷さんの部下だったのですがいろいろと丸ごと任せて頂けました!そのおかげで今があります。神谷さんありがとうございます!!)
 
「とりあえずやってみる」「期待以上に答える」
また、折角なので受け入れ企業の声だけでなく、インターン生側を経験した半田藍子さん(シンガポール進出支援企業、ベトナムケーキ製造企業、タイガーモブの3社を経験後、現在大手IT企業で勤務)にもコツを聞いてみました!
 
半田さん:
「とりあえずやってみる」「期待以上に答える」の2つだと思います。 3,40万円のお金をかけて海外インターンに挑戦したからには、大きいプロジェクトを企画したい!と意気揚々とするはずです。ただ何の実績も信頼もないうちは、大きいプロジェクトを任せてもらえることはそう多くありません。小さいことからひとつひとつ積み重ねることで、実績をつくり信頼を得ていきます。食わず嫌いせずにまずはやってみる。
 
そして小さいことでも期待以上のアウトプットを出すことが大切だと考えています。(実際やってみて違うな、と違和感を覚えるのも重要です!) 「三流は期待にこたえられない、二流は期待にこたえる、一流は期待以上にこたえる」とわたしの尊敬する先輩が言っていました。
 
インターン並みのパフォーマンスをするか、一流のパフォーマンスをするかは、心構え次第です。まだ何も成し遂げていないので偉そうなことは言えませんが、とりあえずやってみて無駄だった経験はひとつもなかったなと自信を持って言えます!
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ちなみに 半田さんのインターンプロファイルは下記の通り。3社全社共、インターン継続/採用のオファーを出しています。ツワモノであり、まさにインターンの鏡です!
半田藍子インターンプロファイル
 
インターンシップをする側、受け入れる側、双方あってのインターンシップ。
お互い何かをしてもらうのが当たり前ではなく、いつも感謝の気持ちを念頭に、
お互いにとって良い時間にするにはどうすべきか?ということを常日頃から話し合うと良いかもしれないですね!
 
その為にもインターンシップ期間の目標をあらかじめ双方合意しておき、
進捗管理や目標自体のアップデートをし続けるという緊張感、そしてお互いに何か感じた時には気軽に
言い合えるような柔軟さ・寛容さのバランスを保つことが重要ではないかと思います。
 
以上、【インターン生と企業、お互いにとって良いインターンシップにするには?】でした!
参加してくださる方々、挑戦を決意してくださりありがとうございます。
受け入れてくださる企業の皆さま、いつもお世話になりありがとうございます!!
 
今回の記事が、インターン生の成長と、企業の発展に繋がる記事になれば幸いです。
引き続き宜しくお願いします!
 
※何かあった時・お悩みの際はいつでもタイモブにお声がけください^^!
 

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