「コロナウィルスで何もすることがない」「この時期に何かアクションを起こしたい!」...
コロナで学校は休校、外にも気軽に出られず、暇を持て余している方は多いのはないでしょうか?
挑戦し続ける輝く学生の"My Way" vol.11
第11弾は、みんなが自分の個性を爆発させられる世界を創りたい!という思いで、現在オンラインインターンで挑戦をし続けている渡辺双葉さんにピンチをチャンスととらえてアクションを起こすことについて伺っていきます。
渡辺 双葉
・2002年生まれ
・神奈川県出身
永野 理佐
・2002年生まれ
・タイガーモブの社内インターン生
ージェンダー課題に興味を持ったきっかけはなんですか
高校1年の春、私は学校の模擬国連部に所属をし、その活動の一環でジェンダー課題について話し合う会議に参加をしました。
その際、私は会議に向けて自分なりに日本や世界が抱えるジェンダーに関する課題について勉強をしました。
すると、ジェンダーに関する勉強を進めていくうちに自分が無意識のうちに性別に対して先入観を持ってしまっていることに気づきました。そして無意識のうちに自分の発言で誰かを傷つけてきてしまったのではないかというふうに考えるようになりました。その発見をして以来、もう自分の発言や行動で誰も傷つけたくないという想いでジェンダー課題に興味を持つようになりました。
また、模擬国連部として海洋プラスチックの課題や児童労働など様々な社会課題に取り組みましたが、それぞれの課題にジェンダーが関わっており、全ての課題にいろんな形で関わっているジェンダー課題に興味を持ち始めました。
ージェンダー課題に興味を持ち始めて自分の中で変わったことはありますか
まず、ジェンダー課題に興味を持った私は、美容院に行き、髪の毛を短くしました。なぜなら、私はジェンダーにとらわれず、周りが自分に対して言うスタイルではなく、自分が一番なりたいと思う姿になろうと思ったからです。そして、最初は学校の制服はスカートを履いていましたが、"女の子"というハンディキャップを負いたくない、冬にスカートは寒いから、という理由でスラックスを履いた生活を始めました。
髪を短くして、スラックスを履いて、自分のなりたい姿になったことで周りからは不思議がられたり、すれ違うたびにスラックスを履いていることを指摘されたり、女性専用車に乗ったら周りから注意されるなど、嫌な経験を沢山しました。しかし、ジェンダーにとらわれずに自分の好きなスタイルで生活をする事は、すごく楽で私はとても気に入っています。
また、最初はスラックスを履いている自分に対しての周りの反応が怖かったのですが、自分がスラックスを履いて生活をする事で、誰かを勇気づけることができるのではないか、と考え誰かに勇気を与えるために、そして自分の好きな姿でいるために今は胸を張って学校や校外でスラックスを履いて生活をしています。
ー自分の課題に対するモチベーションを保っていられる秘訣を教えてください
以前、私がスラックスを履いて、女性専用車に通学のために乗った際に周りの大人から「ここは女性専用車ですよ。」とズボンを履いているからという理由で注意をされました。その時に自分が体験した嫌な経験を忘れないことでモチベーションを保っています。
ーどんな社会を実現させたいですか
"みんな違って、みんないい"と皆んなが言える社会を実現させたいです!そして、みんなが生きたいように生きられる、多様な個性が受け入れられる、世界をつくりたいです。
まずは日本国内の性別に対する意識を欧州の国と同じくらいの意識レベルまで持っていきたいです。そして最終的には世界のどこにいても自分のセクシャリティや個性を胸を張って表現できる社会にしたいです!
ータイガーモブ の高校生オンラインインターンシップに参加をした理由
元々、私は3月のグローバルリーダーズ・キャンプACTに参加をする予定でした。しかし、コロナウィルスの影響でプログラムが中止されてしまい、私はとても暇を持て余していました。そこで、本来はACTプログラムで出会うはずだったメンバーと何かしたいと思い、自ら、高校生オンラインインターンシップを行うことをタイガーモブ の社員さんに提案しました。
ーオンライン高校生インターンシップに参加をしてよかったことはなんですか
普通に生活をしているだけでは出会うことのできない全国の同年代と繋がることができ、そして住んでいる地域が違うからこそ持つことのできる、様々な考え方に出会うことができ、毎回多くの発見を得ることができるのでとても楽しいです!
ーオンライン高校生インターンシップに参加をしたことで何か変わったことはありますか
実際に現地に行かなくても、オンラインでもなんでもできる!ということに気がつくことができました。
そして、人と人が協力をすれば、なんでもできるということにもオンラインインターンシップを通じて気付くことができました。
ー今後成し遂げたいこと、やりたいこと、将来の計画を教えてください
誰かのヒーローになる!
遠くの誰かでも、隣の人でも、誰かのヒーローになることが私の夢です。
また、私の人生のキーワードである”個性"を世界中で発見したいと思っています。そして、いずれは人種差別を乗り越えた国であり、多様性に富んだ国のイメージが強い南アフリカに渡航をし、自分が社会に求める個性とは何か、を確認したいと考えています。
最後に、高校生オンラインインターンシップの活動の中で始めた新しいプロジェクトを必ず実現させ、誰かの幸せを一緒に分かち合いたいです。
ー最後に同年代にメッセージ
やりたいことは、若いうちにやっておくべきだと思います!ダメ元でも大企業にアポをとってみてもいいし、実現可能かわからなくてもとにかく恐れずやってみてください。失敗しても成功しても得られることは沢山あります。そして皆んなでこの機会を有意義に楽しく過ごしていきましょう!!
ーインタビューを終えて
コロナウィルスで無くなってしまった海外インターンの機会をオンラインに切り替えることを自ら提案し、ピンチをチャンスに変えて、自分の夢に向かって新たな挑戦を始めた双葉さんが今後どのように世界で活躍をしていくのかとても楽しみです!
以上、今回のMy Wayでした。いかがでしたでしょうか?インターンに行く皆さんの後押しになると幸いです!
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